今日は10月1日です。さいたま市の認可保育園の空き情報が公開されます。今月末で閉園するにもかかわらず、「最後まで、ホワイトきゃんばすを見届けたい!」とう保護者が多く残ってくれています。そんな保護者の皆様は、今日の情報を参考に、11月からの転園手続きを行います。私自身も、事前の保護者の意向を汲んで、最善のシミュレーションをずっとしています。
後は、保護者が最終決定をして、10月10日までに行政に提出します。10月は、運動会やお別れ会などの行事がありますが、無事に11月以降の子どもたちの転園先が決まるまでは、気が気ではありません。「どこにも行くところがない!」ということはありませんが、多くの保護者が第一希望の園に決まってほしいと願います。
さて、埼玉県の特産品は、たくさんありますが、「全国2位」というのが、かなりあります。新一万円札渋沢栄一のふるさと、深谷ネギが有名ですが、ネギの収穫量は、全国2位です。同じ農産物では、「小松菜」「かぶ」「くわい」も全国2位です。意外なところでは、チューリップの産出額も2位だそうです。そして、私たちが大好きな庶民の味・・・「うどん」も、生産量は全国2位です。あの香川県には、倍の差をつけられていますが、堂々の2位です。「うどん共和国」として、香川に負けないうどん国を作ろうという動きもあります。
埼玉県の農家には、「朝まんじゅう、昼うどん」という言葉が伝わるように、小麦文化が定着しています。香川にも多くのうどんの種類があるのかもしれませんが、埼玉県の強みは、そのバリエーションの豊富さです。
太くてコシがしっかりとした「武蔵野うどん」は、私が一番好きなうどんです。盛りうどんを冷たいつゆで頂く「加須(かぞ)うどん」、秩父の冬の定番「おっきりこみ」、渋沢栄一が愛した「煮ぼうとう」、荒川の川幅日本一にちなんだ「川幅うどん」、ご当地カレーナンバーワンを競うC-1グランプリの主菜部門で2度もグランプリを獲得した北本トマトカレーをかけた「トマトカレーうどん」、かつてソース工場があったことから生まれた「鳩ケ谷ソース焼きうどん」など・・・挙げればきりがありません。
利根川と荒川の良質な水に恵まれた豊かなうどんは、うどん文化が栄えているだけでなく、県内のうどんを県外にアピールしようとする人たちの活躍が大きいですね。
「あの?2番じゃダメなんですか?」はい・・・2番でいいのです。うどん王国香川県を抜かそうなんて思っていません。せいぜい、「うどん共和国」ぐらいでいいですね。でも、全国2位・・・銀メダルですよ。