今日の運動会の練習は「綱引き」です。3~5歳児の寺子屋園児の種目です。3歳児は初めての綱引きですので、「チームで力を合わせて、綱をたくさん引っ張った方が勝ち」を説明するものの、なかなか難しいですね。「腰を低くして」と言えば、お尻を地面に付けて座ってしまう子もあったり、綱を引っ張るどころか押してしまったりと、笑えないハプニング続出です。経験のある年長園児の白組大将は、一人で力任せに綱を引っ張るだけで、チームをまとめることができません。一方、赤組の大将は、「よいしょ!よいしょ!」と掛け声を出して、みんなの力を1つにしようとしていました。本番までに、1つ1つ修正をしながら、白熱の綱引きを見てもらいたいですね。
さて、今日は、スーパーマーケットの話です。私は、知らない土地で地元のスーパーマーケットを見つけると、必ず入ってしまいます。店の中を歩いているだけで、新しい発見はないか?家の近くのスーパーマーケットとの違いは?なんて思いながら、ワクワクしてしまいます。
2024年スーパー総選挙というのが、TBSラジオで行われたそうです。今回は5回目で、1か月半におけるリスナーの投票で「スーパーのなかのスーパー」を決める総選挙に、過去最多の3万7155票が集まったそうです。
過去4回ともに1位に輝いたのが、あの「オーケーストア」です。商品の仕入れを1つのブランドに絞ることで、仕入れ価格を抑えて、安く提供するというイメージが強いですが、他のスーパーでは見かけない商品も多くて、わくわくする品ぞろえが魅力のスーパーです。店頭で焼いたピザとパンは、できたて感が高くておいしいですね。
そんなオーケーストアを抜いて、今回トップになったのは、「ヤオコー」です。埼玉県川越にヤオコー本社がありますので、埼玉県は「ヤオコー」だらけです。スーパー業界に詳しい流通アナリストの中井さんによると、関東ロードサイド3強スーパーと言えるのは、「ヤオコー」「ベイシア」「ベルク」で、これに「マミーマート」が加わって4強になるそうです。4つのうち、埼玉県発祥ではないのは、群馬県の「ベイシア」だけで、関東最強スーパーの多くが、埼玉県で生まれています。ベイシア本社も、今は埼玉県にあります。
埼玉県は、山や海に阻まれない広大な敷地を有することもあって、大きなスーパーが育つ土地と言われています。スーパーマーケットがしのぎを削っているので、県民のスーパーを見る目も肥えています。
今日は、関東中心の話ですが、特徴あるスーパーマーケットが、他の地域でもたくさんあるのでしょう。しかし、業界通の話では、フード&ドラッグと呼ばれる格安ドラッグストアがヒタヒタと関東に進出し始めているようです。例えば「ディスカウントドラッグストアコスモス」です。こうした店は、半分以上が食品売り場です。超格安の食品で客を集め、ドラッグストアで儲けを出す新形態です。スーパーの魅力はもちろん安さだけではありませんね。
あなたのお気に入りのスーパーマーケットはありますか。