今日は、しっかりと屋上プールができました。パパ3人がボランティアを頑張ってくれたので、子どもたちは、もみくちゃにされながらも、隙を見ては水攻撃を仕掛けていました。5歳女の子が「えんちょうせんせい・・・スイカは?」と聞いてきます。「今日はないよ・・・」毎日スイカ割りは、贅沢すぎますね。(笑)
そして、サマーキャンプ2日目に行ったワークショップ、着物の生地を使ったフォトフレームが完成しました。元保護者のミラクルズのオーナーが届けてくれました。年長園児は、完成した作品を手にして記念撮影です。フォトフレームには園児それぞれの写真があります。これを見るたびに、サマーキャンプの素敵な思い出が蘇ってくることでしょう。
さて、仕事を辞めたい人の意思を、本人に代わって会社に伝える「退職代行サービス」の利用が広がっているようです。昭和おやじの私としては、「おいおい…会社辞めることぐらい自分で言えよ!」と思ってしまいますが、ここは冷静になってみます。
まずは、代行が必要とされる背景には、勤め先に対する不信感、上司や同僚からのハラスメントなどが原因で、とてもじゃないが、退職を言い出せない職場環境があるようです。
代行事業者が弁護士であれば、退職届の提出だけでなく、有給休暇の所得や未払いの残業代、退職金についても、きちんと交渉ができるそうです。料金はそれなりにかかりますが、退職金などもきちんと支払われることで、メリットはあるようです。厚生労働省によると、全国の労働基準監督署などに寄せられた相談のうち、人手不足を理由に退職届の受け取りを拒否されたといった相談が増えているそうです。本来、退職する権利は誰にでもあるのですから、こういった個人では対応が難しい場合などに、退職代行サービスが使われるのです。
現在、退職代行を営む事業者は、日本全国で100ほどはあるそうです。料金は、2~3万円が相場ということですが、弁護士でなければ、未払いの残業代などは請求できないので、信頼できる事業者を選ぶ必要があるとのことです。
東京商工リサーチが行った調査では、2023年1月以降で、退職代行を利用してやめた従業員がいると答えた企業は、全体の9.3%(479社)にもなったそうです。想像以上に、退職代行が広がっているようですね。会社にとっては、大きくなりすぎて、実態が見えにくくなったところなどは、課題を見直す契機となっているようです。
う~ん・・・百歩譲って考えれば、企業の反省材料に活用されるのは良しとしても、やっぱり、やめる時は、きちんと自分の口で「コレコレの理由で退職させていただきます」と言って欲しいなぁ~と思う、昭和おやじです。