昨日は、おやじ3人で大宮にある昭和レトロな店で飲んでいました。元会社の先輩で、私以外の二人は、今年61歳になって定年退職後、嘱託社員として同じ会社で働いています。65歳までは嘱託社員、75歳まではアルバイトで働き続けることができます。契約は1年ですので、自分都合でいつでも「や~めた!」とも言えるし、会社から「もういらない!」と言われる可能性もあります。
これからは、日本の多くの企業で、こんな働き方が当たり前の時代になっていきます。というか、すでになっています。年齢を重ねても、「お前が必要だ!」と周りが思ってくれれば、やりがいは持続できます。どちらにしろ、自分のモチベーションを維持していくために、どんな仕事をしていくか・・・そんなことを考える年齢でもありますね。
さて、仕事が忙しいサラリーマンのあなたは、最近、ゆっくりと本を読んでいますか。働いていると、読書に限らず音楽や絵画などに触れる文化的生活と日々の生活を両立させるのが難しいですね。私も、読む本といえば、教育や保育に関わる本、このブログで紹介するような内容の本ばかりで、ここ何年も「純愛小説」は読んでいません。(笑)
「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」の著者である三宅さんは、明治以降の労働と読書傾向を追いながら、日本の働き方変遷を語ります。「明治、大正時代は、読書はエリート層が教養を得るための手段で、戦前から戦後になると中産階級がエリートに続けとばかりに読書に親しみ、オイルショック以降は読書は娯楽になります。バブル崩壊は、本よりスマホからの情報が優先されるようになった」と言います。
「スマホは今自分に必要な情報をだけを提供してくれますが、小説などの本は自分に関係のない情報(ノイズ)が多分に含まれている。実は、そのノイズこそが知識や教養なのに、毎日働いている生活ではそれを受けとめる余裕がなくなる」と続けます。
これからの働き方は、全身全霊で仕事に身を捧げるのはいい加減やめた方がどうか。と作者の三宅さんは提案します。すでに、「全身全霊で仕事なんてやってないよ」という若者は多いかもしれませんが、仕事、家庭、趣味にそれぞれの居場所を作る生活が、自分の人生を豊かにすることは、間違いないようです。
仕事に疲れたら、酒を飲むのもいいですが、たまには本を読みたいものですね。
子どもたちの笑顔のために!働くママを応援!
