「みんなちがって、みんないい」の子どもへの説明

今日から、屋上プールには、プールボランティアのパパやママにも一緒に頑張っていただきます。ミッションは、ずぶ濡れになって、子どもたちと遊ぶことです。6歳男の子のパパが、本日のターゲットです。「予想以上に子どもたちの暴れっぷりは激しかったです」と言っていました。でも、思う存分楽しめたようです。

 

さて、私も大好きな、詩人金子みすゞさんの「みんなちがって、みんないい」という言葉があります。人間は、みんな違っていて、個性という大切な特徴を持っていて違っているのが当たり前で、違っていても悪くないし、恥ずかしいことでもなく、みんなが大切な存在です。そして、同じようなタイプの集まりよりも、違うタイプの集まりの中から、大きな発見や、解決策が生まれるのです。という意味です。

 

ただし、保育園の子どもたちに、「みんな違っていてもいいんだよ~」を説得力ある言いかたで伝えるには、なかなか難しいですね。そこで、いい例えを見つけました。そのまま引用します。

 

「みんなは、焼き肉を食べたことがありますか。焼き肉は好きですか。あの焼き肉のおいしいタレは、にんにく、ショウガ、唐辛子、こしょう、砂糖、蜂蜜、みりん、ごま油、しょうゆ、レモン汁などを混ぜ合わせて作ります。甘いものや辛い物、酸っぱいものが混ざっておいしくなるのだそうです。人間も同じで、いろいろな違う人が一緒に力を合わせるから楽しいのです」

 

これなら、子どもにも分かり易いですね。そして、「人と違うことを笑ったり、同じもの同士でかたまって、人をからかって、バカにして笑う人間だけにはならないでください。世界の違う文化や風習を楽しみ、素敵だと思える心が、世界を歩んでいける人になるのです」

 

どうですか・・・我が子に話しをしてみませんか。