長岡大花火

今日は、6人の園児が体調不良でお休みです。手足口病が3人です。明日からのプールを前に、子どもたちが早く元気に登園できるよう祈ります。そして、本日入園手続きにいらした保護者が凄かったです。入園に関して持ち物等の説明を主任がするのですが、紙にメモは取りません。すべて、スマホに瞬時に打ち込んでいくのです。昭和のおやじには、まったくついていけませんね。(笑)

 

さて、日本3大花火の一つに数えられる、新潟県長岡市の花火大会を見たことがありますか。私は、サラリーマン時代に、新潟県を担当したことがあり、今は閉店してなくなってしまった「大和(だいわ)百貨店長岡店」の食品課長とビール片手に楽しみました。「一生に一度は行きたい」と言われる花火大会ですが、まさにその言葉通りのスケールです。

 

信濃川の河川敷で見たのですが、打ち上げの場所が近いこともあって、まさに頭上に大きな尺玉の花火が上がるのです。そのまま火の粉が自分の頭に落ちてきそうです。2023年の長岡花火大会を20台以上のカメラで迫った圧巻のドキュメント映画「長岡大花火 打ち上げ、開始でございます」が、公開されました。

 

毎年8月2、3日の2日間で打ち上げられる花火には、空襲や新潟県中越地震など数々の苦難の歴史と、「復興」や「平和」の思いが込められています。平原綾香さんのJupiterにのせて、今までとは違うスケールの花火に、誰もが度肝を抜かれました。音楽と花火のコラボレーションが見事なのです。

 

この映画の坂上監督は、「花火って一瞬で消えてしまうなかに、どこか自分のこれまでを

振り返らせるようなところがあると僕は感じている。世界中のどんな人の心も動かすエモーショナルさがあり、国境を超えると感じます。その美しさと迫力をぜひ劇場で楽しんでください」と言います。

 

確かに、映画館のスクリーンで見たら、長岡大花火の迫力が伝わってくるでしょうね。この映画を見てから、本物の長岡花火大会に行きたいものです。今年は、金曜日・土曜日と最高の曜日まわりです。

 

今日から、7月に入りました。各地の花火大会は、コロナ前の規模に戻りつつあります。みなさんは、どこの花火大会に出かけますか。