令和6年度 保育参観

今日は、保育参観を行いました。今年度の新人園児8名のうち、体調不良などで、5人が欠席となってしまいましたが、保育園の中に、パパママ、おじいちゃんおばあちゃん、きょうだいと一緒なので、日常の保育園と違って、元気よく走りまわり、無駄な動きが多い子どもたちです。(笑)

 

保護者の自己紹介が終わると、今回は、「おうちで地震!どうする?」というタイトルで、東京消防庁に勤務するパパに話をしていただきました。「では、スペシャルゲストの登場です!」に、本物の制服姿のパパが登場したのです。教室内は、園児も保護者もどよめきます。「園長先生の発動を受けて、やってきました!」と、ちゃんと笑いをとります。大事なポイントは、いくつもあるのですが、一番印象に残ったのは、「子どもの名前を呼ばない」です。「○○ちゃん・・・大丈夫かい?」と声をかけると、子どもは、親の方へ移動してしまうので、地震が落ち着いたら、子どもの確認をするのがベストです。どうですか、親の気持ちとしては、いち早く子どもの名前を呼んでしまいますね。

 

そして、ママへのプレゼントは「ママありがとう!マグネット」です。冷蔵庫の扉で活躍しますが、子どもたちが、ママの顔を描いたので、世界で一つだけのプレゼントです。ママに抱きしめられて、濃厚な時間を過ごした子どもたちは、いよいよ屋上へGO!です。

 

今回は、屋上でいつも子どもたちがやっている遊びを親子で楽しみました。自転車に三輪車、タイヤアスレチックに砂遊び、しゃぼん玉、お絵かき、野球にドッジボール、カメのエサやりなどなど・・・保護者にとっては、連絡ノートに職員が書く遊びの内容が、よくわかったと思います。

 

親子レースも盛り上がりました。板の橋渡りと台車カートの親子競争です。寺子屋園児は、親を台車に乗せて、子どもが引っ張ります。この手のレースでは、必ず本気モードのパパママが現れます。(笑)

 

最後は、親子で玉ねぎの収穫を楽しみました。赤ちゃんの頭ぐらいのビッグタマネギが、ゴロゴロと収穫できました。赤タマネギもあるので、おいしいサラダが楽しめそうです。

しっかりと2時間・・・親子で、保育園の日常を楽しんでもらいました。子どもたちにとっては、パパママと一緒なので、ずっとわくわくしながらの時間だったようです。

 

タマネギを持って、満足そうに帰る親子を見ると、うれしい気持ちになります。マルベリー(桑の実)も、少しだけ楽しんでもらいました。今日は、親子の会話を充実させて欲しいですね。

 

本日出席いただいた保護者の皆様・・・お兄ちゃん、お姉ちゃん。本当にありがとうございました。