いよいよ、本日は令和5年度の最後の保育となりました。11名の卒園児にとっては、最後の保育となります。連絡ノートには、卒園児11名全員の保護者から、あたたかい感謝のメッセージが綴られていました。もう、涙が出そうです。すべてを紹介したいですが、すごい量になるので、何人かのママパパのメッセージを読まさせていただきます。
「昨夜、保育園のノートを見返していました。入園した頃のノートは『いい親でなければならない!』と必死にまじめなフリをして書いていました。(笑)でも、ホワイトきゃんばすで過ごす間に、『良い親』でいることはあきらめ、先生方と一緒に子どもの成長をただただ楽しめるようになってきました。先生方の温かくて大きな愛情にたくさん救われました。このノートは、私の宝物です」
「感謝の気持ちを書こうと意気込んだものの、今までのノートを読み始めると止まらなくなってしまいました。11冊・・・1週間かけて読んでいました。私は、日記をつける習慣がないので、この11冊が育児ノートで幼少期の記録です。宝物として大切にします。子どもが大きくなったら一緒に読みたいですね。夜眠る前の絵本代わりに読んでいる『おやじ園長のブログ』も、今後も続けますので、こちらもよろしくお願いいたします」
「兄・妹と7年間、長い間子どもたちを導いていただき、本当にありがとうございました。今朝、『3月1日に時間が戻ったらいいなぁ~あと1か月保育園で過ごせるね』という、娘の言葉が、楽しかった園での様子を想像させてくれます」
「私は幼稚園でしたが、卒園後に遊びに行ったことはありません。兄と妹と『卒園しても行きたい!』というような居場所を作っていただきありがとうございます。娘に楽しかったことを教えてもらいました。『夏の屋上プール』『屋上遊び』『秘密基地』そして、一番楽しかったのは『友だちと遊んだこと』だそうです。娘は、ケンカもせず、友だちに好かれ、幸せでした」
「私の仕事柄、たくさんの方々とお話をします。その中で、ホワイトきゃんばすのお話をさせていただくことが多くあります。そうすると、『どこにあるの?素敵な保育園だね。もっと早く知りたかった。今の時代にそんな素晴らしいとこがあるなんて』。お客様の中で小学校の先生をしている方がいます。その方が、『きっと、その保育園の卒園児の目はキラキラと輝いてて希望に満ちているのでしょうね。小学校生活が楽しみですね』と言っていました。決められたことを出来る児童はたくさんいるけど、自分で考え行動できる児童は少ないそうです」
「一番大きく成長したなーと感じたのは、やっぱりサマーキャンプ。不安が、楽しみや希望に変わっていきました。本当に貴重な経験でした。我が子の長所・短所を見抜いてここまで、体も心も大きく成長したのも先生方のおかげです。ありがとうございました」
「保育園に娘を預けた初日、私は車で一人泣いたことを今でも思い出します。保育園に子どもを預けて、仕事復帰して良いのか・・・と何度も悩みました。今ではホワイトきゃんばすに預けられて、本当に良かったと思っています。一度も、お迎えの呼び出しががない元気な娘を誇らしく思います」
今日は、ケ(日常)の保育園ですが、やはり、子どもたちの心の中は、ハレ(非日常)の、想い出に残る一日になったようです。年中園児も年少園児も、先輩たちに感謝と「小学校でも頑張れ!」の気持ちで、今日一日を過ごしていました。
いよいよ、明日は卒園式です。卒園児11名・・・素敵な式になることでしょう。