今日の寺子屋では、卒園児一人一人の「いいところ・すごいところ・かっこいいところ」をみんなで答えてもらいました。年少園児の中にも、積極的に意見できる子がいました。「スポーツが得意で足が速いところ」「いつも優しくて、助けてくれるところ」「電車のことをよく知っているところ」「三つ編みの髪がかわいいところ」「足が長いところ」「こびとのことが一番詳しいところ」「女優さんみたいにかわいいところ」「着ている洋服がいつもカワイイところ」「お片付けをいつもちゃんとしているところ」「イケメンなところ」「お絵描きがとても上手なところ」…などなど、たくさんの意見が出てきました。子どもたちが、他の園児のいいところをちゃんと見ていることに、うれしい気持ちになりました。ステージに立つ卒園児に対して、「フレーフレー!」とエールを送って、素敵な「ほめちぎり」時間となりました。
さて、みなさんなら、「旅行」での楽しみは何ですか。多くの人が、その土地の料理と酒と答えるのでしょう。しかし、少し理解に苦しむところではありますが、今、断食を組み込んだ宿泊プランが人気のようです。
静岡県伊東市にある「ファスティングホテル海の杜」のオーナー吉田さんは、約20年間市内の断食道場に勤務し、多くの人の体が改善されるのを見て効果を確信し、満を持して2020年にこのホテルを開業しました。「東京から適度に離れ、仕事のストレスを忘れられる。近くに飲食店やコンビニもなく、断食に集中できる」環境だそうです。ファスティングの意味は、一定の固形物をとらずに断食することです。水などの水分はOKという考えだそうです。
断食中は、食事の代わりに1日3回、インド原産の植物・モリンガの粉末が入ったリンゴジュース2杯と梅干し、レモンを口にします。モリンガは栄養素を多く含む「スーパーフード」だそうです。意外においしいとのこと。
ある会社員は、年に4回ほど、3泊4日滞在するそうです。外で飲むことが好きで、食生活が乱れたらリセットしに来るそうです。「胃が小さくなり、少量で満足できるようになる。空腹になると神経も研ぎ澄まされ、脳が若返る感覚になる」と言います。
「イスラム教などの宗教的な断食を除けば、一昔前の断食は、やせるために行うことが多かった。しかし、今はデトックス(体の中の老廃物を出す)したい、ストレスを解消したいなど、心を整える目的で行う人が増えている」と専門家は解説します。「現代人は何を作るか、誰と食べに行こうか考えるなど、1日のうちに食に費やす時間が長い。たまに断食し、余った時間で自分に向き合えば、ビジネス上のひらめきにつながることもある」とも言います。
どうですか・・・ちなみに、ファスティングホテルの1泊料金は、1万5000円~とのこと。断食明けには、重湯と具なしみそ汁、大根おろし・梅干しの朝食が出るそうです。
私の辞書には、今のところ「断食」の文字はありませんが、体も心も良くなるのであれば、一度やってみようかなぁ~と、思えたらいいですね・・・みなさんはいかがですか。