半世紀ぶりにブロッコリーが・・・

先週金曜日、5歳女の子に妹が誕生しました。まだママは病院にいるので、少しの間、パパと娘の二人きり生活を送っています。パパは育休をとっているので、楽しい娘との生活になっているようです。パパが育休を取って、姉とおうちで留守番する。今でこそ、保育園パパが育休を取得するのは普通になりましたが、これも時代の流れですね。

 

さて、今から14種類の野菜を挙げます。「キャベツ」「キュウリ」「サトイモ」「ダイコン」「タマネギ」「トマト」「ナス」「ニンジン」「ネギ」「ハクサイ」「ジャガイモ」「ピーマン」「ホウレンソウ」「レタス」・・・どれも、日常私たちがよく口にする野菜ばかりですね。これらの野菜を「指定野菜」と言います。指定野菜とは、農林水産省が、特に消費量の多い野菜として定めたもので、品目ごとに一定規模の産地を「指定産地」とし、価格が下落した場合に国が生産者に補給金を出して生産量を確保します。このたび、1974年のジャガイモ以来、約半世紀ぶりに、15品目目として「ブロッコリー」が国民生活に欠かせない野菜として「指定野菜」に追加されたのです。2026年度から適用されます。

 

指定野菜を作る農家は、国から守られる形になるので、参入農家も増えて、結果的には、市場に多く出回るようになり、消費者には安く提供されるようになります。

 

皆さんの「ブロッコリー」のイメージはどうですか。保育園の給食でも頻繁に登場します。日本の人口は、減少に転じているので、野菜の生産量もじわじわと右肩下がりになっています。しかし、ブロッコリーは、過去10年で3割も出荷量が増えているそうです。ちなみに、都道府県別生産量ベスト3は、1位北海道で、2位には、我らが埼玉県で、3位には愛知県と続きます。埼玉産のブロッコリーが全国に出荷されているようです。

 

私が小学生くらいの頃に、野菜では「ブロッコリー」、果物では「キウイフルーツ」が、珍しい野菜&果物として、登場した印象があります。母親からは、カリフラワーよりもブロッコリーのほうが、栄養があるので、どんどん食べなさいと、よく言われていましたね。カリフラワーのポジションは、ブロッコリーに取って代わったのです。

 

ブロッコリーは、茹でてマヨネーズで食べるだけでもおいしいですね。高タンパクで、低脂質・そして豊富な栄養素がいっぱいで、野菜の王様と言われています。みなさんは、どんなレシピでブロッコリーを食べていますが。我が家で飼っているネコも、ブロッコリーが大好きです。ダッシュで食べにきます。(笑)