年長・年中女子3人が、久々の屋上遊びで、ローラースケート(インラインスケート)を楽しんでいます。ここ数年、ローラースケートにはまるのは、男子よりも女子のほうが多いですね。しかし、今日は事件発生です。小学校4年の男子が、女子3人が気持ちよく滑っている姿に影響を受けて、大人用のローラースケートを履き始めたのです。
「○○君!やるのかい?」と聞くと、「俺も滑ってみる」とのこと。ただし、最初はフラフラしてろくに歩くこともできません。しかし、10分も練習すると、ゆっくりと歩けるようになりました。さすがです。土曜日の保育園は、在園児が小学生の影響を受けることが多いのですが、今日は逆でしたね。タテの関係のいいところです。
さて、異常なほどの夏の暑さも、ようやく落ち着いて、今朝は、「寒い!」とう感覚で目が覚めた人も多かったと思います。夏から秋を通り越して、冬になった感じです。「食欲の秋」「読書の秋」と言われますが、この秋は「快眠の秋」で心身をリカバリーしたいですね。そこで、睡眠に関する「都市伝説」をいくつか検証したいと思います。
①夜中に起きた時、時計を見ちゃダメってホント?
夜中に、トイレに起きてしまったとき、「いま何時だ?」とついつい時計を見てしまいますね。しかし、これを続けていると、その時間に起きやすくなってしまうそうです。朝起きるために血圧を上げていく役割をするコルチゾールというホルモン物質は時間に依存します。そのために、毎晩、夜中の2時、3時に時計を確認していると「3時に向けて血圧を上げよう」と学習し、その時間に起きるようになってしまうそうです。私も、夜中の3時に起きることが多いです。時計を見てしまっていますね。(笑)
②正しい「昼寝」の取り方とは?
コツが4つあるそうです。「眠くなる前に取る」(起床から6時間後くらいが目安)「昼寝は10分から15分で」(30分以上だと、夜に深い睡眠を取る分の脳波が使われてしまう)「座ったまま寝る」(横になると深い眠りになってしまう)「起きる時間を設定する」(その時間を3回唱えると、ぴったり起きられるようになる)・・・どうですか、昼寝の重要性はわかっていましたが、4つのコツが大切です。
③睡眠の「ゴールデンタイム」が存在する?
午後10時から午前2時までが睡眠の「ゴールデンタイム」・・・なるべくここで睡眠をというのは、俗説だそうです。寝始め3時間あたりが深い睡眠となり成長ホルモンがたくさん分泌されるというのも俗説で、成長ホルモンは時間に依存せずに「睡眠の深さに依存」するそうです。朝4時から同じように深い睡眠を取れば、成長ホルモンは出るのです。
④寝るときには口呼吸でなく、鼻呼吸がいい?
睡眠時に鼻呼吸であることはとても重要だそうです。鼻呼吸することで血液を冷却し、脳を冷却して温度を下げていき、深い眠りにつくのだそうです。まずは、日中に口を閉じて鼻呼吸を意識することが、睡眠時の呼吸を望ましいものにするそうです。
大谷選手は、1日8時間~10時間の睡眠をとることで、あのパフォーマンスを実現させています。ニューヨークの夜でも、大谷選手は、遊びに出かける他の選手を横目に、ホテルでZzz…寝ているのです。私たちはプロのアスリートではありませんが、秋の夜長は、快眠で毎日を生き生きと過ごしたいものですね。