昨夜は、中秋の名月でしたね。立派な「満月」を見ましたか。さいたま市は、雲に隠れている時間が多かったですが、時々、雲の切れ間から見えるお月様がきれいでしたね。何人かの子どもたちは、じっくりと月を見たようです。お月見団子を作ったママもいました。そして、今日は、土曜日ですが、久しぶりに小学生がいません。なんと、近隣の3つの小学校が、本日運動会でした。コロナの影響から解放されて、応援制限はなかったものの、午前中で競技が終了するスケジュールになっていました。「もっとやりたかった!」という児童が多かったようです。
さて、保育園ホワイトきゃんばすは、ショッピングセンターの中にありますので、毎日のぴょうに食品フロアを見る機会があります。2日前にびっくりしたのが、長ネギ1本178円もします。しかも、細い長ネギです。先日屋上ファームで収穫したサツマイモも例年と比べると、小ぶりです。
この夏の猛暑や雨不足の影響で野菜が生育不良となり、値上がりしています。ある八百屋さんの話では、9月の仕入れ値は、トマトが平年の3倍、ブロッコリーや長ネギは約2倍になっているようです。農林水産省が26日に発表した食品価格動向調査でも、全国470店の平均小売価格は、ニンジンが平年比145%・トマトが129%・ネギが123%など、高値が目立っています。
我が家のキッチンの窓際には、たいがいトウミョウがあります。1回目の役割が終わっても、残った根元をそのまま水に浸すと、再び芽が出てきます。こうして、トウミョウや植物工場で作られるモヤシなどは、天候に左右されず、値段が安定しているので、賢く利用したいですね。
保育園の屋上ファームは、夏野菜から秋冬野菜への切り替わりです。パプリカ、モロヘイヤ、オクラ、豆類がまだ収穫中ですが、サツマイモの収穫が終わると、11月収穫のジャガイモを植えました。そして、大根の種もまきました。毎年メインで作るのは、聖護院(しょうごいん)大根です。まさに、大きなカブのような形をした大根です。食品スーパーなどでは、あまり見かけない品種ですので、たくさん収穫して、子どもたちは、おうちのお土産にします。大根を収穫する頃には、野菜の高騰は、おさまっていることを願いたいですね。