7月4日からスタートした、「お日様に一番近いプール」・・・屋上でのプール遊びが、本日で終了しました。何と、この夏は、台風や雨などによる「プール中止」は一度もありませんでした。保育園ホワイトきゃんばす開園12年目で、初めての事です。
具体的には、プールを行った日は、土曜日を含めて38日です。金曜日の体操教室と日曜祝日・お盆休み以外は、毎日プールをやったのです。水しぶきに全く動じない強い子が、たくさん育ちました。(笑)
そして、プールボランティアで、子どもたちの世話や一緒に遊んでくれた保護者は、延べ29名となりました。連日のように、○○くん・○○ちゃんのパパやママが一緒だったので、子どもたちにとっては、自分の親と職員以外の大人と、話をする経験ができました。毎日の送り迎えでも、友だちのママに、気軽に声をかける園児は多いですが、プール遊びでは、より深いコミュニケーションがとれたようです。
ボランティアのパパママにとっては、屋上プールを実際に体験し、子どもたちと過ごす時間が、何より楽しいと思っていただいたようで・・・びしょ濡れになりながらも、笑顔でがんばっていただきました。本当に、ありがとうございました。
7月は、屋上ファームの収穫がたくさんあったので、プールの合間に、ミニトマトやキュウリを食べてミネラル補給です。トウモロコシもゆでたてをたべました。そして、カラスに何個か食べられてしまったスイカも収穫して、連日のように「スイカ割り」を楽しみました。ボランティアの保護者からもスイカの差し入れがありました。甘くておいしかったです。
クラッシュ氷で、「冷た~い!」と遊んで、出来上がった水風船を割りまくる子どもたちです。大きいプールで泳ぐ練習をする園児もプールサイドやドームプールでまったり遊ぶ園児も、それぞれが、好きなプール遊びを楽しみました。サマーキャンプの前は、年長園児が、ライフジャケットを装着して浮く練習もしました。この2か月間は、まさに充実の夏となり、プール遊びを通じて、子どもたちは、大きく成長したのです。
楽しいプール遊びが終わると、秋まつりがあって、いよいよ運動会の練習がスタートします。子どもたちの成長をしっかりと見守っていきます。