昨日は、西川口の「中華街」で、リーズナブルにおいしい中華料理をいただきました。横浜のように、「中華街」として区画があるわけではないのですが、駅周辺に多くの中華料理店が点在しています。西川口は、失礼ながらかつては、風俗街であまりいいイメージがありませんでした。風俗店がなくなっていく中で、中国人が進出し、中華料理店が増えていったそうです。訪れた店は、「これでもか!」というくらいメニューが豊富で、西川口名物「焼きシュウマイ」が美味しかったですね。
さて、親子遠足では、マムシの幼体が壁の隙間に入っていく姿を見ることができました。多くの人が苦手なへびですが、赤ちゃんは、ニョロニョロ感があまりなくてかわいいものです。(笑)
へびは手も足もないのに、関節を器用にくねくねと動かすことで、木に登ったり、水中を泳いだり、砂漠を移動したり、自由自在に動くことができます。
このようなへびの動きをお手本にした災害ロボット(レスキューロボット)が開発されています。狭い場所も難なく進むことができるので、人が入れないような場所を点検するときに役立ちます。また、がれきが散乱した災害現場では、救助を必要とする人を見つけるまでに時間がかかってしまいます。へび型ロボットは、災害時のけが人の捜索でも活躍が期待されています。
この水陸両用ロボットは、へびの他にも、サンドフィッシュというトカゲもお手本になっています。このトカゲは、魚が水中を泳ぐように砂に潜ったまま移動します。体を覆うウロコは、摩擦が低いために、砂の中でも楽々と移動できるそうです。
また、気持ちが悪くて嫌われ役の「ムカデ」も参考になっているようです。陸上では多くの足の調子を合わせて動き、水中では胴体をくねらせて泳ぎます。
こうして、人間から嫌われ役になっている「へび」「ムカデ」が、災害救助で大活躍しているロボットのヒントになっていたのです。見方が変わりましたか?