マスクは外せるか?

昨日は、保育園が終わって、北本自然観察公園までホタルの下見に行ってきました。結論から言いますと、「私の人生…最高ホタル」でした。

 

午後7時くらいに北本自然観察公園に到着し、まだ明るいうちにホタルの観察ポイントに移動します。そして、まわりが暗くなっていくと、1匹、2匹とホタルが光りはじめました。そして、午後7時30分を過ぎて、あたり一面真っ暗になると、想像以上の世界が待っていました。遊歩道の左右にはたくさんのホタルが輝いていて、私が歩く前をホタルが優雅に光りながら飛んでいます。この感動を14日金曜日のナイトツアーで子どもたちと保護者で見たいものですね。楽しみです。

 

さて、今日は、前の会社のOB会の集まりで、都内に出かけていました。久しぶりに通勤電車にも乗りました。ざっと、マスク使用率は50%です。電車の中ですので、感染リスクを考えて、自ら望ましいと判断してマスクを着用している人も多いのでしょうが、まわりの「まだ着用した方がいいのでは?」という同調圧力に屈している人も多いように感じます。

 

そう言う私も、「電車の中では、やっぱりまだ外せないなぁ~」という空気を読んで、マスクを着用しました。外を歩く時は、この暑さで、何のためらいもなく外していますが。

 

では、学校現場ではどうでしょうか。土曜日に登園する小学生に聞いてみると、4月頃は、「コロナが怖いから」と言って、マスクをする児童が多かったようですが、今では、ほとんどマスクなしになっているとのこと。給食も黙食ではなく、友だちとお話しながら楽しい時間に戻ったようです。

 

しかしながら、3年以上に及んだマスク生活は、大人が想像する以上に子どもたちの心に負荷をかけていたようです。「マスクを外した顔を見られるのが恥ずかしい」「自分だけ外すのは嫌」という本音も聞かれるようです。

 

保育園の保護者に小学校の教員が3人いますが、今は、全員マスクをしていません。教員自らマスクを外して、子どもたちがマスクを外せるような環境をつくっている学校も多いようです。

 

「みんなの笑顔が見たいから・・・全員マスクを外して!」といきなり持っていくのは、状況を見ないといけませんが、いずれマスクが外れる時が必ず来ます。マスクがなければ、笑顔を見る機会が多くなります。笑顔は理屈抜きに、まわりの雰囲気を明るくします。

 

アフターコロナで、やみくもに、コロナ禍前に戻すことがいいとは言えませんが、マスクを外す生活は、早く戻したいですね。