昨日の寺子屋では、30メートル走を行いました。寺子屋3番さんは、初めて30メートルの長い直線を走ります。途中で止まってしまう子がいなかっただけで合格です。寺子屋1・2番園児にとっては、順位が付きました。2着、3着の園児は、「〇〇君を目標にして1番を目指す」という明確な目標ができます。しかし、どんなに頑張っても足が遅い子がいます。「昨日までの自分より速くなるようがんばろう!」と声を掛けますが、運動嫌いにならないように「頑張ったね」の声掛けをしていきます。
そして、本日は「ピクニックランチ」を行いました。ママが作ったお弁当を屋上で食べます。あいにくの雨になってしまいましが、雨にあたらない軒下と、外が見えるエレベーターホールで、子どもたちのテンションは上がったままです。寺子屋3番は、初めてのピクニックランチです。しっかりと完食できました。
今日は、2004年のアテネオリンピックで団体金メダルを獲得した、男子体操キャプテンの米田選手の言葉を紹介します。アテネオリンピックは、まだ内村航平選手が登場する前の時代です。団体金メダルを決めた富田選手の鉄棒競技での「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への懸け橋だ!」の有名な実況のセリフは、記憶に残るところですね。
米田選手は「目標に向かって頑張るために一番大事なことは、その目標への想いを持ち続け、達成のためにやるべきことを毎日続けることです」と言いました。これは、「継続は力なり」を実践することです。
そして、米田選手は現役引退後も体操教室、テレビ解説、そしてメンタルトレーナーとして、現在も活躍されています。メンタルトレーナーとしての素敵なメッセージを紹介します。
「就活・受験・仕事・・・夢や目標に向けて頑張りたいと思うとき、目の前に大きな壁のようなものが、必ず立ちはだかります。僕もたくさんの大きな壁と戦ってきました。しかし、そのほとんどは、自分自身が勝手につくり上げたもので、理想とのギャップや、他者と比較したりすることで生じる『見えない壁』だった、ということに気がついたのです」
どうですか・・・自分に当てはめると、思い当たることがありますね。勝手に、自分で壁を作っていては、なかなか前に進めませんね。冷静に自分ができることを考えて、前に進むことが大切です。