今日は、雨の土曜日となりましたので、久々に「ショッピングセンター探検」を行いました。人気の売場は、おもちゃ売場とお菓子売場です。小学生が、園児たちに「このおもちゃは〇〇」と解説してくれます。ビックリしたのは、ドローンが売っていました。小学生の男の子は、誕生プレゼントにドローンをリクエストするそうです。
さて、今日は、「幸せとは何か」を知るために世界中を旅した堂本有美さんの「脱!しあわせ迷子」という本を紹介します。堂本さんは「これは誰を笑顔にするためにやっているのだろう?誰が喜んでいるのだろう?」という疑問でいっぱいになり、「私は、もっと好きなことをしたい。でも、このままでいいのだろうか?」と考えます。そこで、旅に出たのです。
〇好きなことを仕事にするのが当たり前のフィンランド
〇幸せは自分次第と気付いたスウェーデン
〇徹底的に個人を尊重するデンマーク
〇自分本位に生きて心に余裕を持つオランダ
〇自然と向き合うドイツ
〇陽気で明るいスペイン
〇隣人と会話するガーナ
〇自分の立ち位置を理解したウガンダ
〇多様で新日の国トルコ
〇歴史の積み上げや教育は人を裏切らないと強く感じたイスラエル
〇車を持たず争わないコスタリカ
〇志高く今を楽しく生きるキューバ
〇家族や人と強くつながるメキシコ
〇オンリーワンを追求するUSA
〇多様性を強みと考えるカナダ
〇無理をせずマイペースに生きるオーストラリア
〇「ありがとう」を送り合うフィジー
〇大自然と共存するニュージーランド
〇変わり続けるシンガポール
〇真面目にまっすぐに生きるベトナム
〇気負わずに生きる台湾
〇国民がお金に困らない国UAE
どうですか・・・ちょっぴり世界旅行をした感じになりましたか。価値観や考え方の違いを体感することで、幸せについての考えが広がりますね。どこに幸せを感じ、どう行動するかは本人次第ですが、幸せのヒントは、世界の国々の人たちからもらえるような気がします。
しかし、「好きな道に進めばいいと言われるけれど、好きな道をどうやって見つければいいのだろう?」と疑問を持つ若者は多いですね。「自分が幸せかどうか、結局は自分次第だよ」なんてことは、わかっているけど、それが、見つからないのが若者です。そんな、若者への道しるべになるような本です。