神前結婚式

今日は、小学2年の女の子が、「ローラースケートやりたい!」となり、久しぶりに屋上では、4人の小学生と年長園児が、チャレンジしました。最初はろくに歩くこともできずに、コロコロ転がっていましたが、3輪車の後ろにある手すりにつかまって、歩く練習がスムーズに成功すると、今日1日だけで、ゆっくりと走れるようになりました。自転車以上に、ローラースケート(インラインスケート)は難しいですが、子どもたちの習得能力はにはあっぱれです。  

 

さて、土曜日の園長の課外授業では、氷川神社&大宮公園によく遊びに行きます。先日は、氷川神社で、結婚式が行われていました。参道を新郎新婦と親族が神妙な顔つきで歩きます。神前結婚式です。実は、イエナプランの勉強会で知り合った、塾の先生が、2年前に氷川神社で結婚式をあげました。コロナ禍ですので、写真でその様子を見させてもらったのですが、カッコよかったですね。

 

コロナ前には、多くの結婚式と披露宴に出席させてもらいましたが、教会で式を挙げて、ウエディングドレスからお色直しでドレス姿というパターンがほとんどですね。もちろん、結婚式のスタイルは、新郎新婦の思いが込められているので、どんな形でも感動しますが、氷川神社の神前結婚式は、紋付き袴の新郎と白装束の新婦とその後ろを親族などが歩くスタイルです。新鮮で不思議な空間です。

 

大宮氷川神社は、武蔵一之宮で、由緒正しいお社ですが、初詣で賑わうイメージがありますね。保育園では、子どもたちの七五三は、多くが氷川神社です。最近は、初詣でよく来る氷川神社で結婚式を挙げたいというカップルが増えているそうです。2022年に、ここで式を挙げた新郎新婦は前年の2.5倍に増加したそうです。

 

実は、氷川神社での結婚式は、1960年代がピークで、年間1800件を超えたそうです。1日平均5組も式を挙げていたのです。ところが、教会で式を挙げるのが主流になるにつれて減少していったそうです。

 

そして、令和になって、また脚光を浴びているのです。

 

そうです。1年前入籍した私の長女が、コロナの影響が少なくなったので、来月結婚式を挙げます。神前結婚式ではありませんが、なんだか、こだわりの「〇〇会館」で、おごそかな結婚式を計画しているようです。「おやじ園長・・・娘とバージンロードを歩く」という初めての経験をします。(笑)