令和4年度 クリスマス発表会 つづき

クリスマス発表会後半は、寺子屋男子「パウパトロール」と寺子屋女子「おジャ魔女どれみ」のダンスが続きます。今年度は、寺子屋の男女比率が同じ13人ずつとなったので、それぞれ別々のダンスに挑戦することにしました。ともにダンスは、最高のパフォーマンスを見せてくれました。しかし、舞台裏の行動では、衣装に着替えて、落ち着いて座る女子に対して、男子は廊下をウロウロ、扉にタックルするなど落ち着きがありません。こうも男女で違うのには、苦笑いです。

 

そして、もう一人の保護者より「新たな人生の挑戦」というテーマで話をしてもらいました。実は、本日、クリスマス発表会が終了後、埼玉県小川町にお引越しです。となりの東秩父村で起業する39歳のパパにとっては、これからの長い人生…まだまだ挑戦の連続だと思いますが、頑張って欲しいと、心から応援します。

 

いよいよ、最後は劇2つです。プロレスで言えば「ダブルメインイベント」ですね。「おむすびころりん」も「そらいろのたね」も、毎日の練習の積み重ねが、大舞台でしっかりと花が咲きました。

 

「声が小さくて聞こえない!」「早口になっているよ。もっとゆっくりと話して!」「もっと集中して!」と、劇を担当する主任の先生からは、毎日のようにカツ!が入りました。でも、子どもたちは、決して投げ出すことなく頑張りました。「クリスマス発表会を成功させる!」「パパママの前でかっこいい自分を見てもらう!」という明確な目標をもってやり遂げたのです。

 

演技を終えて、最後にカーテンコールがあるのですが、この時の子どもたちの「やり遂げた感」たっぷりの顔つきが、私はとても大好きで、心の中で「よく頑張ったなぁ~」と練習から本番の舞台までの長い日々を振り返るのです。

 

観客席の応援も最高でした。園長が「ブラボー!」を強要すると、それに乗っていただき盛り上げて頂きました。練習の様子をすべて、ママパパに話す園児もいれば、本番まで言わない園児もいます。でも、こうして発表会が終わって、親子の会話も絆もさらに強くなっていくのです。頑張った子どもたちを全力で応援するママパパ・・・そんな、素敵な姿もこのクリスマス発表会では見せていただきました。

 

今年度のクリスマス発表会にかかわったすべての皆様に感謝いたします。素晴らしい発表会となりました。本当にありがとうございました。