銀行員の本当の姿

保育園の装飾が、ハロウィーンから一気にクリスマスにチェンジしたので、3歳男の子のママが刺激を受けて、いつもよりも早くクリスマスツリーを出して、クリスマス演出をスタートです。男の子とパパも飾り付けを手伝ったそうです。保育園で使っているクリスマスタペストリーなどの装飾は、私の子どもたちがまだ小さい時に、おうちで使っていたものです。保育園の保護者には、クリスマスなどのような季節の「コト」を大切にする生活を送っている家族が多いですね。

 

さて、今日は銀行員の話です。実は、度重なるATMのシステム障害で、世間の批判を浴びたM銀行の現役の銀行マンが仕事日記を出版しました。「メガバンク銀行員ぐだぐだ日記」です。

 

保育園には、銀行に勤務するママが二人いますが、みなさんが想像する銀行員は、どんなイメージですか。あの国民的ドラマの「倍返し」のように、組織と戦うような銀行員は実際には、ほとんどいないようです。

 

ある意味、銀行という組織は「軍隊」と同じだと言う人がいます。上司の命令は絶対で、逆らうことは許されない。そして、上司はしばしば理不尽な命令を出してくる。しかし、その命令に抵抗してはならない。そんなことをしたら、出世の道は閉ざされる。

 

どんなに有能な人も、ほんの一瞬、小さな抵抗をしただけで出世コースから外されてしまう。出世するのは、上司に全面服従し忖度を繰り返す人ばかり・・・。

 

パリッとしたスーツを着込み、きれいなオフィスで知的な仕事をする人を銀行マンのイメージと思っていたら大間違いで、現実は、上司の命令で地面を這いつくばり、少しでも上の階段に上り詰めようともがき続ける泥臭い存在なのです。

 

どうですか・・・どんな仕事でも、給料をもらって働くわけですから、楽で簡単でカッコいいばかりではありません。銀行は、例えメガバンクであろうとも、ぐだぐた日記を書いたような、銀行員の存在で成り立っているようです。あっぱれ!