卒園児の小学生が、ハロウィーンの衣装を身に着けての、ファッションショーです。保育園時代に、個性的な仮想を楽しんだ子どもたちですので、懐かしい気持ちと、もう一人の自分を楽しんでいます。小学生女子は、コーディネートも上手でおしゃれです。
さて、愛知県岡崎市の六ツ美南部小学校は、現在、週2日の「ノー宿題デー」を行っているそうです。教職員の働き方改革と子どもたちの学び方改革の実践が目的ですが、校内の当たり前を変えるには大きな労力が必要です。
毎日の宿題が当たり前だったこの学校は、宿題をなくすことは学力低下を心配する保護者の声も多く、丁寧な説明を重ねたそうです。
岩瀬校長は、やるなら徹底的にと考え、週2回(水・金)の導入を図ります。子どもたちは、自主勉強や習い事、好きなことに時間を充てることができ、学級担任も翌日の宿題の点検作業を減らすことができるだけでなく、教職員が「子どもたちと会話ができるゆとりが生まれた」と感じます。保護者も金曜日の宿題がなくなったので、週末に充実した時間を過ごすことができているそうです。担任は、子どもたちの土日祝の様子を詳しく知ることができたようです。
これからの学びのスタイルは、宿題のように、家で子どもが一人でこなすような学びではなく、授業中に、子ども同士の対話により、より思考力を高め、自分の考えを他の子にぶつけ、他の子の意見も聞くことが大事になってきます。家では、先生から「やりなさい!」と決められた宿題をするのではなく、「自分でやりたいことを決める」ことが、大切ですね。
「ノー残業デー」は、多くの民間企業で当たり前になっていますが、学校での「ノー宿題デー」が有効に活用されるといいですね。