運動会の練習がスタートしています。寺子屋以外の園児は、屋上でのんびり遊びますが、寺子屋園児は、今日も30メートル走で、勝ち負けが付けられます。もちろん、子どもたちの運動能力差があるので、なるべく接戦となる組み合わせを練習の中で、見極めていきます。勝った園児と負けた園児に、それぞれ声がけをしていきます。もちろん、「次は頑張るぞ!」という気持ちになるように、大事な動機付けとなります。
まさに、非認知能力が、びんびんにアップするのです。園児一人一人が、「昨日までの自分よりも、もっと速く走れるようになった」と感じられるように、大切な練習です。
さて、ある保険会社が、全国の教員2000人に行った調査結果です。「生まれ変わったら就きたい職業」に、何と、もう一度教員になりたいと答えた割合が最も高い17.8%という結果になったそうです。年々、教員試験の倍率は下がる一方でしたが、現役の教員は「生まれ変わっても教員になりたい」と答えたのです。
順に、医師10.7%、大学教授・研究者8.3%、プロスポーツ選手8.3%、公務員6.9%、歌手・ミュージシャン6.8%、料理人・パティシエ6.3%と続きます。
子どもの頃に就きたかった職業の上位3位は、教員48.1%、プロスポーツ選手11.4%、保育士・幼稚園教諭10.5%で、子どもの頃になりたかった教員に、多くの人が就いていることがわかります。
転職するなら就きたい職業でも、教員16.5%、公務員12%、大学教授・研究員10%の順となっており、「転職しても、どこか違う学校で教員」ということなのでしょう。
そして、結婚観についても、教員同士での結婚が約4割あったそうです。これは、同じ職場での結婚が多いということで、民間企業でもありがちですが、未婚者に「結婚したい相手は?」でも、教員が一位となっています。ホワイトきゃんばすにも、夫婦で教員という保護者がいます。
どうですか・・・我が子が通う、小学校・中学校の先生たちを思う浮かべてください。4割が「生まれ変わっても教員になりたい」と思っていると考えると、なんだか安心しますね。