今日は、3歳双子の姉妹が、お化けてんとう虫を持ってきました。おうちの玄関で見つけたそうです。普通のななつ星てんとう虫のざっと3倍の大きさです。日本最大の「ハラグロテントウムシ」のようです。子どもたちは、朝から見たこともないてんとう虫に大興奮です。
さて、5月と言えば、新入社員は「五月病」という「会社に行きたくない」病気になる若者が増える時期ですが、ここ数年は、コロナ禍でのリモートワークで、新入社員だけでなく、2年目、3年目の社員も心の病にかかっている若者が多いとか。「最近の若者はたるんでる!しっかりしなさい!」と思った昭和世代のあなた・・・実は、今の若者は、多様性に富んだ考えをしっかりと身に付けています。
ある会社の話です。新入社員研修で、「自分を漢字1字で表すとどんな字になるか?」を行っているそうです。ちなみに、昨年12月に清水寺で発表された、今年の漢字は「金」でしたね。オリンピックイヤーもあって、悪く言えば、誰もが考えるありきたりの一文字となりました。私も「金」を当てたくらいです。
ところが、今どきの若者は違いますよ。「葱(ねぎ)」を選んだ若者は「癖が強くて個性的ですが、周りの食材(人)を引き立てることが多い」と言います。「隠」を選んだ若者は「隠しているわけではないですが、見た目とは反して負けず嫌いな一面がある」と言います。
私が考えたら、「燃」→何事にも熱くぶつかっていく。とか、「挑」→失敗を恐れずに挑戦を続ける人でありたい。といった、誰もが思いつくような漢字1字にしてしまいます。
今の若者の「個性」をどう活かしていくか・・・あなたが、中堅社員や管理職なら、腕の見せどころですよ。(笑)