今日は、青空給食を行いました。園児全員、屋上でカレーライスを食べました。快晴の天気でしたので、まさに「あおぞら」の下での給食です。教室の中で食べる時よりも、不思議なもので、おかわりが進みます。おかわりだけでなく、子どもたちの会話もはずみました。「きょうのきゅうしょくはたのしかったね」と、子どもたちの声がしました。青空にも助けられて、非日常の給食・・・大成功です。
さて、現在大相撲夏場所が行われていますが、史上初の東京大学出身力士が国技館の土俵に上がったのです。しかも、埼玉県ふじみ野市出身の須山関です。新弟子同士が対戦する「前相撲」で、デビュー戦を勝利で飾ります。まだ、「○○山」などの四股名ではなく、本名で相撲を取っています。
180センチ、104キロの体格は、これからどれだけ鍛えられるかによって、まだまだ大きくなることでしょう。しかし、年齢は24歳と遅咲きです。実は、須山関は2浪して、1年留年しているそうで、相撲協会の新弟子検査の年齢制限25歳ギリギリです。そこで、彼は、現役の東大生のままで入門したのです。卒業を目指しながらの二足の草鞋を履くことになったのです。
東大相撲部時代は、大きな大会での上位入賞はありません。東大相撲部が存在していることも驚きですが、日本大学など相撲の強豪大学の選手に何度も勝っているそうで、才能はお墨付きだそうです。
何だか、応援したくなってきましたね。東大出身のプロ野球選手は過去に6人もいるそうですが、大相撲では初めてです。国公立大学出身の力士は、過去に4人いますが、いずれも「関取」と呼ばれる十両昇進は果たせていません。
大相撲の世界は、厳しいと言われています。大学相撲で横綱になっても大相撲では、簡単には横綱にはなれません。私が知るのは、「輪島」くらいです。稽古量も体力もはるかに違うだけでなく、付け人として関取の世話もしなければなりません。力を発揮できずに土俵を去るケースも多いと聞きます。
さて、須山関は、どんな活躍を見せてくれるか。注目したいですね。