先日、サマーキャンプで訪れる「小川げんきプラザ」で、天体観測スペースを見学しました。昨年のサマーキャンプでは、天体望遠鏡で「土星」を見ました。土星の輪を見た子どもたちは大興奮です。
ということで・・・今日は、2100年の宇宙開発がどうなっているか、妄想します。現代は、宇宙飛行士だけでなく民間人が宇宙旅行に行けるようになりましたが、2100年では、私たち地球人は、すでに宇宙移住をしていると考えられます。その場所は月です。
月の南極には水があると考えられており、酸素と水素に分解すればライフラインも確保できるとのこと。アメリカの西部開拓と同じで、入植して町ができ、産業や娯楽が生まれ、ビジネスチャンスも広がっていくのです。この頃には、数百人単位での宇宙船ができていて、月は、近場への旅行気分で行けるようになっています。
その月をベースに、火星などの次の惑星探査も進みます。月から火星まで行って戻ってくるまでに、2~3年かかるので、自給生産可能な施設を火星に作り、月の次は、火星への移住が始まるとも言われています。
そして、夢のような「宇宙エレベーター」ができています。地表と宇宙をケーブルで結び、エレベーターにより人や物資を運ぶシステムです。カーボンナノチューブという炭素ケーブルは、全長96万キロにもなるようです。ロケット輸送と比較しても、環境負荷が軽く、運搬コストも1/100に圧縮できるとされています。
そして、地球人以外の未確認生命体との遭遇など・・・夢は広がりますね。
今から80年後は、地球自体がどうなっているのか・・・環境破壊が進んで、月への移住が現実となっていくのか・・・たまには、子どもと一緒に想像して語り合いたいですね。今5歳の子どもは、2100年でも生きているでしょうから、そんなに遠い未来ではありませんね。