3月31日・・・保育園も学校も多くの企業も、今日が年度末ですね。ホワイトきゃんばすの令和3年度が終了しました。人間の1年の寿命は、犬にとっては5年と言われています。犬に例えるのも何ですが、幼児期の子どもたちの成長は、大人の5倍以上のスピードです。わずか1年前の子どもたちからは、想像もできないくらいの成長を見せてくれました。
大人も同じですが、子どもたちにとっては、「目標」がとても大切です。屋上で、補助なし自転車に乗ることは、子どもたちの大きな目標です。「自転車免許証」は、子どもたちにとっての初めての免許証です。この目標に、年少3歳児の園児11名全員がクリアし、自転車に乗れるようになりました。2歳児も2人が目標達成です。ホワイトきゃんばすの園児24人が自転車に乗れる情報を見学に来た保護者が知っていました。驚きですね。
運動会・クリスマス発表会での猛練習を経験しての本番での成功体験は、子どもたちの自己肯定感を大きくアップさせました。
屋上遊び、ファームでの野菜の収穫、数々のイベント・行事、社会科見学、ピクニックランチ、わくわく教室・・・などなど、毎年少しずつですが、新たな取組みを増やしていき、子どもたちの笑顔を引き出してきました。
そして、異年齢のタテの関係の中で、子どもたちの「非認知能力」がどんどん高まっていきました。寺子屋では、勉強などの「認知能力」も磨かれました。
子どもたちが「自分で考え自分で答えを出す」ことが、少しずつできたような気がします。今日の連絡ノートのママのコメントです。「自分で考えて、ホワイトきゃんばすを選んだことは、間違いなく正解だった」とありました。うれしいですね。そして、保育園ホワイトきゃんばすにかかわる保護者や大人の皆様も、「自分で考えて自分で答えを出す」ことを意識して、過ごしていただいたことは、本当にありがたいことです。
休む間もなく、明日からは新年度です。保育園ホワイトきゃんばすの「核」はブレることなく、新しいことにも柔軟に取り組んでいきたいと思っています。