スマートウオッチで楽しくジョギング

今日の年長のお昼タイムは、久々にしりとり探険ゲームをしました。しりとりで、ショッピングセンターで販売している商品を探していくという内容です。まめまきの「き」でスタートして、「キウイフルーツだ!」と1階に移動してからは、次々と売場をしりとりする子どもたちです。普段からママと買い物をしているので、何がどこにあるのかをよく知っています。

 

さて、ジョギングの競技人口は年々増加しています。健康意識が高まっていることや、場所や道具を用意することもなく、お金もほとんどかかりませんね。でも、長続きする理由は、記録されるからです。毎日の歩数や距離だけでなく心拍数までもが、スマートウオッチなどで、自動で計測されます。

 

ところが、小学校の体育で、ジョギングと聞くと、子どもたちは、持久走やマラソン大会をイメージしてしまうことが多く、思いっきり拒否反応です。「持久走は苦しい」「タイムが遅いからジョギングは嫌だ」という声が多いようです。

 

そこで、山形大学付属小学校では、スマートウオッチを活用して、ジョギングを楽しむ取り組みを行っているようです。業間休みなど、自分のペースでジョギングを楽しむ児童が増えたそうです。

 

数字の裏付けがあるので、例えば小学5・6年では、140~160程度の心拍数が無理なくジョギングを楽しむ目安となる。そして、自分に合った運動強度や心拍数を見つけることが一番大切であることを子どもたちは学ぶようです。

 

どうですか・・・何だか、今風のやり方で、時代も変わったなぁ~と、思うところでもありますが、子どもたち一人一人が、自分の心拍数やペースを意識しながら行うことで、運動意欲の向上につながるのであれば、これも有りなのかもしれませんね。