昨日、新型コロナワクチン3回目接種をしました。①ファイザー②ファイザー③モデルナの最強と言われる組み合わせです。私の周りでは、多くの人が発熱などの副反応がありましたが、私の副反応は、左足ふくらはぎの痛みだけで済みました。(たぶんワクチンとは関係ないと思います)これで、あと数カ月は、発症の可能性が低くなり、一安心です。
さて、大人に対しては、「3回目を早く打ってください!」と政府は躍起になっていますが、いよいよ5~11歳の子どもに対しても、ワクチン接種が特例承認されました。早ければ、3月にも接種がスタートします。
今年1月に、新型コロナウイルスに感染した幼稚園児・小中高校生は9万8425人だったそうです。第5波の昨年8月が3万7333人でしたので、オミクロン株が子どもへの感染を広げたと言えます。1月の数字では、一番多いのが小学生です。要因の一つは、この世代がまだワクチン接種の対象になっていなかったからです。
ただし、この世代の保護者の約20%が、ワクチンを「受けさせたくない」という調査結果が出ました。副反応や安全性に不安だったり、子どもは重症化しないから必要性を感じない。大人の都合でワクチンまでも打たせたくない。というのが、主な理由だそうです。
すでに子どもの接種のデータがあるアメリカでは、5~11歳対象のファイザーワクチンで、高熱などで就学不可能な副反応が出た子どもは10%未満です。これを多いと考えるかどうかですね。当然、子どもの重症化リスクは、高齢者と比較すると少ないですが、ゼロではありません。
結局は、子どもにとっても、ワクチンのデメリットは副反応で、メリットは感染や発症・重症化を防ぐことです。親が、メリットとデメリットのバランスを考えて、受けさせるかどうか決めるのです。
4月から年長5歳児になる子も含めて、小学生の子どもを持つ親は、どうするか、今から考えておかないと・・・ですね。私に、この年齢の子どもがいれば、持病などがない限り接種させます。でも、決めるのは、親のあなたです。