3回目を打つことが重要

昨日、年長園児が社会科見学で造幣局に行ったのですが、すべての園児の連絡ノートに、「マシンガントーク」のごとく、造幣局で体験し学んだことを話したそうです。お金の解説を親にした園児もいます。あるパパは、警備会社で現金輸送の仕事をしているので、造幣局のパンフレットを食い入るように見ていたそうです。

 

さて、私にも新型コロナワクチンの案内がきました。私の周りには、3回目の接種を完了した人はあまりいません。2月10日現在、日本は、3回目の接種を受けた人は、人口の7.9%に過ぎないそうです。発展途上国も含めた世界平均が14.8%なので、やはり、日本の3回目接種率は低いようですね。

 

気になるオミクロン株に感染して発症を防ぐ効果は、ファイザーだろうがモデルナだろうが、2回目の接種完了から25週間(約6ヵ月)以上経過すると約10%に低下するというデータだ出ています。現在の第6波の爆発的な感染は、2回の接種が完了しても、すでに半年が経過しているので、感染が拡大しているようです。

 

そんなことを聞けば、私もできるだけ早く3回目の接種を終えようと、パソコンで予約を入れようとすると、ファイザー製のワクチンは、3月以降にならないと空きがありません。モデルナであれば、明後日に空きがありました。

 

日本全体では、現在はモデルナのワクチンに余裕があり、ファイザーが品薄になっています。副反応のデータが、モデルナの方が頻度が高いので、多くがファイザーを選んだ結果のようです。

 

さぁ~どうするべきか・・・私は、1・2回ともにファイザーでしたので、3回目も3月まで待ってファイザーにするか、それとも、モデルナですぐに接種するか。そこで、もう少し調べてみると、ファイザー2回接種完了後、3回目もファイザーだと、入院などの重症化を防ぐ効果は約80%で、3回目をモデルナにすると、何と約90%になるそうです。あくまでも、平均的なデータなので、個人差があることは言うまでもありません。

 

つまり、①ファイザー②ファイザー③モデルナの組み合わせが、最強というデータです。最初の2回とは異なるワクチンが体内に入ることで、異なる免疫反応が起き、副反応も起きやすいが、その分、予防効果が高くなるそうです。

 

これで、私は、迷わずに、最強の組み合わせとなる、3回目モデルナを明後日に接種することにしました。副反応は、高熱が出ないように祈るのみです。(笑)

 

ちなみに、新型コロナウイルス対策分科会の尾身会長は、2月5日に3回目接種を受けたそうです。最初の2回はファイザーで、3回目はモデルナとの交互接種だったそうです。なぜか、安心する私です。(失礼)

 

ただし、尾身会長はこう言ってました。「高齢者は感染すると重症化しやすいので、ワクチンの種類にかかわらず、できるだけ早く打つことをおすすめする」

 

おっしゃる通りですね。