今日は、関東地方でも雪の予報が出ていました。寺子屋の園児たちは、「雪遊びをするぞ!」と張りきって、屋上へ行ったのですが、残念・・・午前中は、みぞれまじりの雨で、雪は積もっていませんでした。それでも、ファームとどろんこ広場にうっすらとある雪を集めて、子どもたちは大喜びです。明日になって、どれだけ積もるか。ちょうど祝日ですので、子どもたちは、おうちの庭や近くの公園で雪遊びを楽しむことでしょう。
さて、今日は、さいたま市立宮原小学校で、保幼小連絡協議会が行われました。ホワイトきゃんばすの卒園児が4月に入学する小学校は3校ありますが、他の2校は、コロナの影響で中止となりました。
本日訪問した宮原小学校は、ホワイトきゃんばすからは、初めての入学となります。私も、初めて訪れる小学校なので興味津々です。さいたま市北区の住宅やマンションが立ち並ぶ環境なので、児童数1058人という超マンモス校です。昭和の小学校なら、みな1000人を超えるマンモス校ばかりでしたが、令和の時代に、33学級もあります。
校長先生と、数字的な話をしました。令和4年4月に入学する児童は161人5クラスだそうです。22の保育園と14の幼稚園からの入学です。保育園は、幼稚園のように園児数が多くないところもあるので、数では保育園が多いと思っていましたが、実は、入学する児童数も、保育園が6割で、幼稚園が4割と、いつの間にか保育園出身の人数が多くなっているようです。
この校長先生は、なかなかの分析タイプだなぁ~と感心していると、「今まで、さいたま市内で何校も校長をしてきましたが、最近では保育園出身の子どもの方が多くなっています」とのことです。働くお母さんが増えていることが推察できますね。
また、1つの保育園・幼稚園から4人以下の少人数で入学する子は、全体の35%になり、この傾向はどんどん増えているそうです。ホワイトきゃんばすからは、今回1名の入学ですが、1名・2名の小人数が増えているようです。
校長先生は「多くの保護者が、同じ保育園・幼稚園の出身者が少ないので、まわりが知らない子ばかりであることを心配されます。しかし、入学してすぐに、○○保育園・幼稚園出身ということは、全く関係なくなります。子どもたちは、すぐに、小学校で新たな人間関係を作っていきます」と話していました。
まさに、その通りですね。宮原小学校では、コロナ第6波において、いまだに児童、職員の感染者がゼロという奇跡を続けているようです。なんとか、このまま3月の卒業式まで続くことを祈りたいですね。
小学校と保育園・幼稚園との連携は、今後ますます重要になってきます。子どもの成長のバトンは引き継がれるのです。