ジャングル鬼ごっこ

昨年11月、屋上に完成した「GMX」のコースは、ストライダーや自転車で挑戦する子どもたちのブームとなったのですが、そう長くは続きませんでした。現在、屋上で子どもたちが夢中になっているのが、タイヤアスレティックです。タイヤと板を組み合わせて、コースを作って楽しみます。

 

ずっと、人気が続いている理由は、子どもたちが自分で考えたコースを作ることができるからです。つまり、毎日コースが変わっているので、新たな挑戦となって飽きないのです。最近は、タイヤ5段の上に板を渡すので、過激なコースになっています。

 

土曜日に小学生が登園すると、「○○鬼ごっこ」をして遊ぶことが多いのですが、そのバリエーションはいくつもあります。「色鬼」「氷鬼」「代わり鬼」など。最近は、「泥棒と警察」がブームです。さいたま市内では「ドロケイ」と呼んでいますが、地域によっては「ケイドロ」という所もありますね。「グーパー」と「グーチー」に分かれるのと同じです。

 

そんな中で、今流行っているのが「ジャングル鬼ごっこ」だそうです。私は、初めて聞きました。

 

おもに、体育館の中で遊ぶ鬼ごっこだそうで、とび箱やマット、フラフープなど、体育館にあるさまざまな器具を自由に配置して、ジャングルに見立てた鬼ごっこです。子どもにとって最大の魅力は、自分で創造した世界で遊べることです。「同じ道具を使っても毎回違うジャングルが出来上がるところが面白い」と、小学校高学年でも夢中になって遊ぶそうです。

 

「どんな子どもでも、想像力と創造力はしっかりある。その潜在能力を引き出すのに、ジャングル鬼ごっこはいいトレーニングになる」と、ある小学校の先生は話します。

 

保育園では、屋上遊びを見ていると、まさに「想像力と創造力」の宝庫です。子どもたちが、自分で作り上げた遊びは、大人から見ても素晴らしいものが多いですね。保育園ホワイトきゃんばすの子どもたちが、屋上遊びが一番大好きな理由がわかりますね。