ソーバーキュリアス

屋上ファームでは、真冬になる前の野菜の収穫が進んでいます。昨日は、じゃがいもで今日は聖護院大根を子どもたちと収穫しました。大きなカブのようなイメージの大根です。じゃがいもは、大人の拳コブシ以上のビッグサイズに、大根は、子どもの顔よりも大きいです。子どもたちは、土にまみれるのが大好きですので、ふかふかになった土の上で、収穫を楽しんでいました。

 

そして、今日は、年少園児で最後の一人、3歳女の子が自転車に乗れるようになりました。これで、寺子屋園児23名全員が、自転車免許証交付となったのです。まさか、こんなに早く全員が乗れるようになるとは・・・私もビックリです。

 

さて、最近はノンアルコール飲料の味がすごく美味しくなったと思いませんか。そして、0.5%や1%の微アルコール飲料が、新発売されています。つまり、需要があるということですね。

 

「ソーバーキュリアス」という新しいライフスタイルへの関心が高まっているそうです。酒は飲めるけど、あえて飲まない生活スタイルです。

 

ある人の決意です。「人生の残り時間を考えると、酔っ払っている時間や二日酔いの時間がもったいなくなった。酒を抜く生活を始めると、一日がこんなに長いとは。本を読んだり、映画を見たり、いろいろなことに時間を使える」

 

英語の「sober(しらふ)」と「curious(好奇心が強い)」を組み合わせた「ソーバーキュリアス」は、英国出身のジャーナリスト、ルビー・ウォリントンさんが、2019年の著書で打ち出しました。まさに、新しいライフスタイルです。

 

日本でも若い世代を中心に広まっているようです。「若い世代の消費行動は合理的で、時間を有効活用したい思いが強い。飲酒は費用対効果が低いと考える」とも言われています。

 

国連のSDGsでも「アルコールの有害な摂取を含み、物質乱用の防止・治療を強化する」とうたっています。アルコール中毒レベルではなく、普通に毎日晩酌するような昭和のおやじたちにとっては、ソーバーキュリアスという新しい習慣を受け入れるのは難しいかもしれませんが、飲酒習慣を見直すきっかけにはなりそうですね。

 

どうですか・・・好きなテレビ番組を見ながら、晩酌を楽しむ私は、気が付くと寝てしまっている・・・ということが多いですが、ノンアルコールでもっと時間を有効にとは思わないですね。ダメな昭和世代です。(笑)

 

あなたの「お酒」を伴うライフスタイルはどうですか。見直した方がいいですか。