いよいよクリスマス発表会当日です。外は2℃と寒いですが、富士山がくっきりと姿を見せていました。子どもたちの頑張る姿が浮かんできますね。
楽屋前でママとの別れです。保育園とは違う環境に泣いてしまう園児が何人か・・・これもいつもの光景です。楽屋は、畳の部屋になっているのですが、リラックス派の園児たちは、駆け回ってはしゃいでいます。わくわく感と緊張感が交錯する時間です。
そして、いよいよ発表会がスタートです。体調を崩す園児はなく、全員元気に出席できました。園児代表あいさつは、年長女子2名が頑張ります。観客席を見渡すと、昨年はコロナ禍で応援を見送ったおじいちゃんおばあちゃんたちの姿がちらほら・・・そして、卒園児の小学生が今年も駆けつけてくれました。うれしいですね。
オープニングは、「赤鼻のトナカイ」と「ウイウィッシュユアメリークリスマス」です。大きな声が出ていました。2歳児の園児も観客席のママパパを探しながらキョロキョロしています。3歳児の女の子が「パパママ」と泣きながら頑張りました。
0・1歳児のダンス「おさるのリボン」で、観客席は癒されて、2歳児のダンス「ハッピージャムジャム」は、子どもたちが大いにはじけて、楽しそうに踊ってくれました。担当した先生の曲の選出も良かったですね。衣装のデザインもハデハデです。来年、寺子屋になる園児たちのカッコイイパフォーマンスに酔っていました。
最初の劇は年中園児がメインの「どうぞのいす」です。それぞれ動物の役になった子どもたちは、心配していた「声が小さい」が、本番では堂々と大きな声でセリフが言えました。オープニングで泣いていた3歳女の子が、小さな体を震わせて一番大きな声を出していました。泣けますね・・・(笑)
今年の発表会では、専門知識を持ったママにお話をお願いしました。前半は、歯科衛生士のママに「ベロはどこ?」のお話です。ベロの体操をしながら、唾液の役割などの話をいただきました。いつもは、「○○ちゃんのママ」ですが、この時は、一人の働く女性としての貴重なお話です。勉強になりました。
そして、前半最後の演目は、ダンス「あいうえおんがく♬」です。GReeeeNの難しい曲にチャレンジです。担当の先生がこれを持ってきた時は、「子どもたちにできるかな?」そして、練習をスタートさせた頃は、なかなか覚えられなくて「大丈夫かな?」と不安だらけのスタートだったのですが、子どもたちの順応力はさすがです。
寺子屋園児は、ママやパパが着ていたダボダボのTシャツを着こなして、バンダナで決めた衣装で立派に踊りあげました。園児全員参加のダンスです。おさるのリボンとハッピージャムジャムのちびちゃんたちも、最後は前に出るフォーメーションで輝きました。異年齢がステージ上で乱舞する最高のパフォーマンスでした。
そして、舞台は後半戦へ・・・つづきは明日。