パンをつくる

なぜかよく見るテレビ番組の一つが、「ヒロシのぼっちキャンプ」です。コロナ禍以前からキャンプブームが続いていますが、私がキャンプにはまったのは、絵に描いたようなファミリーキャンプです。子どもと一緒に、楽しむキャンプスタイルでは、コールマンのバーナーで、キャンプレシピ本であるような料理を作り、たき火を楽しむ・・・みたいな感じです。

 

私は、ソロキャンプをしたことがないので、この番組を見ると何とも自由で、途中の小さなスーパーで買った食材を見栄なしで活用し、そこら辺の木を集めてたき火にするけど、お気に入りのギアにはこだわる・・・みたいなところが、いいなぁ~と思うのです。

 

ヒロシさんは、「僕はみんなで行くキャンプが苦手だったから、僕が幸せと感じる『自由』のひとつ、ソロキャンプをやっています。好きな時間に行って、好きな時間に食べて寝る。縛られない環境がソロキャンプにあると、やってみて気付きました」と言います。

 

ヒロシさんは、ソロキャンプで仕事の幅も増えました。「仕事って何だろう?」と考えると、「人生の暇つぶし」だそうです。仕事をしていないと暇じゃないですか?と言います。こんな考えでいれば「仕事辞めたい」と思う人にも変化があるかもしれませんね。

 

さて、今日は、パン作りをしました。保育園の行事で「わくわく食育教室」を昨年度から行っています。寺子屋1番の年長園児が、実際に調理を体験しながら、食育について学ぶ時間です。今年度2回目を来年3月に行うのですが、前回は、おにぎり作りを通じて「お米」について学ぶ時間でした。今度は、「パン作り」に挑戦です。

 

卒園児のママが講師をしてくれるのですが、いつも利用している保育園近くの公民館のキッチンで、パンがちゃんと焼けるか・・・そのテストも兼ねて、職員も参加しての「パン教室」となりました。

 

パンの生地をコネコネして、45度で発酵させます。その生地を成型して、オーブンで焼くとパンの完成です。発酵を待つ間に、ピザを作りおいしくいただきました。この流れを寺子屋1番の園児が体験します。子どもたちのワクワクドキドキでかなり盛り上がりそうです。

 

講師のママは、管理栄養士ですが、子どもたちに、安心安全な食べ物を提供しようと、栄養士の枠を超えて、食に関する知識が豊富です。市販のパンに含まれる原材料についてや、天然酵母パンって?、高級食パンは体にいいの?などなど、保育園の先生たちも勉強になる話をたくさん聞きました。

 

3月の「わくわく食育教室」では、子どもたちのパンやピザ作りを通して、保護者へもメッセージも伝えられたらなぁ~と思っています。

 

明日の朝食は、自分で作った「おいしい!(たぶん)パン」をいただこうと思っています。楽しみです。