本日、来年度の入園希望で見学に来たママ・・・園長が説明していると、横から保育園の子どもたちが、「屋上で自転車に乗ってるんだよ・・池にはカメさんがいるんだよ・・」
と話に入ってきます。これが、園児営業になっているようで、見学ママも楽しそうです。
さて、今日は小さなビジネスの話です。東武動物公園駅近くで、フリーライターの宍戸ゆみさんは、夕方1時間だけ開く「放課後駄菓子屋」を続けています。近くの小学校に通う長男の帰りを待つ間だけのビジネスです。
知人の飲食店の軒先を借りた「駄菓子屋ふさや」は、幅1.5メートルほどの木製の台の上に、十数種類の駄菓子を並べて開店します。くじ引きやスーパーで売っていないような当たり付き駄菓子が人気だそうです。客層は、子どもたちだけでなく、大学生や高齢者まで広がっています。
実は、宍戸さんが「ふさや」を開くきっかけは、子育て中の女性を対象に、地域の自治体が行った「月3万円ビジネス講座」を受講したことだそうです。本格的に起業しなくても、趣味や特技を生かして、時間や労力に無理のない範囲で「小さなビジネス」を行い、それが地域の貢献につながることを学んだそうです。
値札やPOPは、すべて手書きで、手作り感がある演出が好評だそうで、駄菓子屋のイメージにはピッタリですね。月3万円ですので、1時間で集中して1000円の売上ですね。
実は、この「月3万円ビジネス」は、自分のやりたいこと、得意なことを生かして、月3万円ほどを稼げる等身大のビジネスとして、子育て世代の新しい働き方として注目を集め、全国で講座が開かれているそうです。
月3万円ですので、これで食べていくのではなく、ここに自分の生きがいや、誰かの役に立つというモチベーションが生まれるのです。小さなビジネスだからこそ、自分のやりたいことに挑戦しやすいのかもしれませんね。
子育て世代だけでなく、学生が、将来起業するという目標もっているのなら、まずは、在学中に「月3万円ビジネス」を実践するのもいいかもしれませんね。
どうですか・・・「月3万円ビジネス」のプランなら、親子で現実的に、具体的に考えることもできますね。私も、保育園の子どもたちと考えることにします。