今日からクリスマス発表会の劇の練習が始まりました。2つの劇を行うのですが、今日は読み合わせをします。細かい配役については、ほぼできているのですが、園児同士の相性など、最終調整を行って決定します。ここが決まれば、あとは練習あるのみです。
さて、子どもから「何のために勉強するの?」と聞かれたことはありませんか。あなたが親であれば、我が子から言われたことがあると思います。学校の先生であれば、児童や生徒になんて答えるのがいいのでしょうね。
もちろん、この答えは人によって考えは様々でしょうし、正解もありません。私も、我が子の質問には、その年齢に合わせて、答えていたような気がします。はっきりと覚えていないのは、苦し紛れに思いつきで答えていたからです。
では、勉強は何のためにするのでしょうか。学校で勉強することはあまりに当たり前なので、改めて聞かれると少し戸惑いますね。
将来のため・・・お金持ちになるため・・・勉強しないと怒られるから・・・大人も子どもも色々な答えが返ってくるでしょう。
ある人の答えが、「いいなぁ~」と思ったので、紹介します。「勉強は、人を助けるためにするのです」という答えです。きれいごとすぎますかね?
学習面では、「学び合い」がそれに当たります。勉強で友だちを助けたり、逆に助けられたりすることで、学習意欲もわいてきますね。生活面では、掃除の仕方や給食の配膳の仕方を教わったり、学んだり教えたりすることは山ほどあります。
「何のために勉強するの?」という問いを子どもに聞いてみましょう。正解がないので、目的は正解を答えることではなくて、考えることです。我が子が、どんな答えを言っても、「うんうん」と聞いているのが大人の役割です。決して、大人であるあなたの正解に誘導してはいけません。(笑)