保育園の行事の前は、週間天気予報を日々チェックする毎日でもあります。曇りの中に傘マークがあるから心配⇒曇りになった⇒曇りの中に晴れマーク。これで大丈夫だ。⇒また曇りだ。といった感じで、この1週間はお天気マニアです。(笑)
そして、いよいよ運動会の朝です。天気は、予報通り曇りです。しかし、グラウンドでの準備を始めると、雨がぽつぽつと降ってきました。小雨ですが嫌な予感です。そこで、また天気予報です。西文ひろば上空エリアのスポット天気では、10時には雨が上がる予報です。「よし!信じてしっかりと準備しよう!」
すると、運動会が始まる9時30分の少し前には、雨が上がり、お日様も雲の間から見えてきました。結果、運動会が終わった12時30分には、また雨が降り出すという、劇的なお天気の中で、運動会の時間だけ、お天気の神様が、子どもたちを守ってくれたのです。
天気の話が長くなりましたが、今年の運動会は、園児全員出席。そして、卒園児の小学生も14名が参加しました。「おはようございます!」と元気な子どもたちと、応援団として、おじいちゃんおばあちゃん、兄弟姉妹と多くの人たちが見守ってくれました。
運動会の練習の時に行っていた、準備運動のストレッチとグラウンドのランニングをします。子どもたちには、リラックスした笑顔が見えます。そして、いよいよ「選手入場!」です。6歳が2歳の手を引いて入場門から元気に行進です。魔女の宅急便のテーマで、ほのぼのと子どもたちが行進します。保護者席に手を振る余裕もありました。
年長園児のリーダー2人の「選手宣誓」は、力強い声で完璧です。そして、体操を担当する年長園児2名が、元気に「いっとうしょうたいそう」をリードします。
いよいよ競技スタートです。0・1・2歳児の「みんな元気にヨーイドン」では、泣いてしまってママと一緒に走る園児に「頑張れ!」と声援が飛びます。寺子屋園児にも負けないくらいのスピードで、ゴールを走り抜ける2歳児もカッコ良かったですね。
癒された後は、寺子屋園児による「30メートル走」ガチンコ勝負です。毎日の練習では、「勝った負けた!」の報告を子どもたちは、パパママに欠かさずおこなっていたようで、「勝ち負け」がはっきりする競技です。子どもたちは、練習の走りにギアが入ったかのようなスピードです。毎年、最後のリーダー対決は、グラウンド全体に緊張が走ります。この二人は、練習の時から勝った負けたで、火花バチバチです。結果は、共に全力を出し切って、同時ゴールでした。仲良く手をつないで同時ゴールは大嫌いな園長ですが、2人ともに100%の力を出しきって、観客席からは、大きな拍手と「引き分けで良かった!」の安堵の声がします。(笑)
つな引きは、初めて取り組む種目です。昨年度の卒園児保護者から寄贈された「綱」を使わせてもらいました。子どもたちのつなを引くコツは、まだまだですが、来年度は、さらに白熱した戦いを期待します。
ホワイトきゃんばす恒例の異年齢競技は、今年は「運んでポン」です。異年齢の園児二人が、タイヤを引っ張って上に乗せたボールを運ぶ競技です。これも、小さい園児をいたわる子もいれば、置いてきぼりも・・・笑いありの楽しい競技となりました。
そして、親子競技が始まります。つづきは、明日・・・