「人儲け」していますか?

今日は、運動会の全体練習をしました。寺子屋園児以外の0・1・2歳児園児も練習に参加します。入場行進・かけっこ・異年齢競技・ダンスなどを行いましたが、ビックリするぐらい優秀です。運動会本番では、パパやママがいるので、泣いてしまう子もでてくるでしょうが、本番まで、あと3回全体練習をして、子どもたちのやる気を引き出します。

 

練習後に寺子屋園児は、ピクニックランチを行いました。ママが作ったお弁当を屋上で食べる・・・だけの行事ですが、子どもたちは、笑顔いっぱいでピクニックランチを楽しみます。5歳女の子が「ママのお弁当は、本当に美味しかった」と言います。うれしいですね。

 

さて、「金儲け」という言葉は、誰もが使いますが、「人儲け」ってわかりますか。

 

淡路島にある青少年交流の家に異動したある教員は、今までは、いかにも学校の先生という人ばかりに囲まれていたのに、ここでは、地域のつながりが広がり、大いに刺激を受け、人としての成長を感じていると言います。

 

「むしむしキャンプ」で昆虫採集を仕切る人。「映画を創ってみよう」と動画撮影や編集のスペシャリスト。チラシ作りを得意とするデザイナー。など、様々な専門家と出会ったそうです。そう、「人儲け」ができたと言うのです。

 

どうですか・・・みなさんの人生の中で「人儲け」をした経験はどれくらいありますか。私の場合は、学校時代と民間企業で働いていた時は、その仲間や組織の中で「人儲け」できたと実感していますが、PTA活動にかかわってからは、学校の先生や地域の人たちや、凄いパパママたちとの出会いが増えて、結果、今の「保育園」の仕事につながったことを考えると、一番「人儲け」が大きかったのかもしれません。そして、現在は、多くの保護者とのつながりができました。これも、大きな「人儲け」ですね。

 

「金儲け」で得たお金は、すぐになくなってしまいますが、「人儲け」で得たものは、自分の人生に積み重ねることができます。大きな財産ですね。