運動実施率

台風の影響で、暴風雨の予報が早くからなされていたので、本日予定していた「秋まつり」は、明日に延期しました。予報通り、朝から雨が降っていたのですが、ちょうど、15時から16時半の秋まつりを行う時間に、雨がやんでいます。「あれっ!」という感じですが、地面は水たまりができていて、とうていできなかったですね。明日、雨の心配のない状況で、楽しく行いたいと思っています。

 

そんなんで、今日の子どもたちは、屋上のエレベーターホールで、祭りのゲームをいくつか練習しました。「わなげ」「フリスビー」「ダーツ」です。小さい園児は、1メートルの短い距離でも、輪投げを成功させるのが難しく、明日は、ゆるゆるルールでやることにします。お楽しみは、すべてのゲームに景品が付くことです。「オレ!何回もやるから・・・」なんて、子どもたちは張りきっていました。(笑)

 

さて、今日はスポーツの話です。東京2020オリンピック・パラリンピックが行われ、アスリートたちから多くの感動をもらいました。また、私たちがスポーツに取り組むことは、心身にプラスの効果をもたらします。体力向上はもちろん、ストレス解消やリラックス効果。チームスポーツからは、社会性、協調性が高まることも期待できますね。

 

しかし、日本人の運動実施率は、統計が取れた国の中では、世界最下位です。20~30代の運動実施率は、男性でおよそ20%で、女性では15%ほどしかありません。この運動は、競技スポーツだけではなくて、趣味で行うジョギング、ウオーキングやスイミングなども含まれます。

 

労働時間が長い日本人は、スポーツを行う時間がないのかもしれないのか・・・はたまた、「ブラック部活」という言葉があるように、試練を伴う部活経験が、社会人になってからのスポーツ離れを促しているのか・・・どちらにしろ、悲しい数字です。

 

アメリカの男性とノルウェーの女性が、ともに70%で一番高く、これは、スポーツをして体を動かすことは、ライフスタイルとして当たり前になっているという数字ですね。

 

どう考えても、適度に運動・スポーツを行うことは、さまざまなプラス効果があり、生涯にわたり継続していきたいことです。

 

あなたは、継続的に体を動かしていることはありますか。