6歳女の子と4歳男の子のパパママが、今日はプールボランティアで大活躍です。毎年お手伝いしていただいているので、子どもたちとのコミュニケーションも、激しい水かけ合戦も慣れたものです。子どもたちもパパママも大満足のプール遊びとなりました。
さて、新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいます。実は、私も先日の日曜日に1回目の接種を終えました。教育関係者・保育園幼稚園などに勤務する人は、行政から接種券が届いた後に、少しだけ早く予約できることになったのです。私の場合は、本来なら今日から予約ができて、8月以降に接種というスケジュールでした。
保育園の子どもたちへ感染をさせないという観点から、なんの躊躇もなく接種しました。主任保育士も今週、優先接種します。しかし、初めてのワクチンに戸惑う人も多く、ワクチンに関するデマ情報も飛びかっているようです。
接種したらコロナの症状が重症化する・・・接種によって不妊症になる・・・などなど、冷静に考えれば、デマとわかるものの、人間の心理は、デマに左右されやすいですね。
私の経験では、接種後15分間待機をさせられます。その間、ワクチン接種による副反応やワクチンの効果についてのビデオを見ます。誰もが心配する副反応は、注射した場所の腫れや痛み、発熱や関節痛、筋肉痛、悪寒などがあるようです。ちなみに、私は注射した場所に軽い痛みが発生しました。翌日まで、鈍痛が続きましたがすぐに治りました。
副反応があるということは、ワクチンが効いている証拠です。私は「よしよし・・・ちゃんと効いているんだな・・・」と思った次第です。
特に重い副反応の一つであるアレルギー症状の「アナフィラキシー」が心配で接種をためらう人が少なくないと言います。厚労省によれば、ファイザーのワクチン接種後にアナフィラキシーと診断されたのは、約2324万回のうち238件(0.001%)の割合です。10万人に1人です。モデルナでは、約44万回でアナフィラキシーの報告はありません。
現在、ファイザーのワクチンは、12歳以上まで接種可能となりましたが、モデルナのワクチンも、対象を12歳以上に引き下げる方向で進んでいるようです。
ワクチン接種は、無論、強制するものでもされるものでもなく、打たないことで差別や偏見にさらされ不利益を被ることはあってはいけないことですが、多くの医師がこう考えます。
「ワクチンで防げる病気があり、そのワクチンを打てる環境にあるのにワクチンをうたないのは、いかがなものか。ワクチンの目的は一人でも多くの命を救うこと。大人も子どもも含め、接種率が高まることは、自分だけでなく、社会全体を守ることになります」
私も、その通りだと思っています。