2万4千年の眠りから覚める

今日は、午前中保育園を抜けて、定期健康診断を受けてきました。胃カメラもやりました。先生と一緒にモニターを見ながら確認する段階では、ガンにつながるような個所は見つからなかったのですが、このデータは、さいたま市にいったん集められ、他の医師がチェックします。こうして、複数の医師が確認することで、ガンの見落としをなくそうという取組みです。最近では、AIでのチェック機能も進んでいるそうです。

 

さいたま市のコロナワクチンの接種状況の話を聞きました。私が健診を受けたクリニックの先生は、一般診療休診の木曜日は、ワクチン接種だけのために病院を開けています。そして、土日は、さいたま市の西区役所での予防接種に駆り出されるそうです。休みなしで奮闘しています。

 

ワクチンは足りているけど、接種が間に合わず、まだ65歳以上全員の接種が終わっていません。全国の自治体の中では、かなり遅れているそうです。

 

さて、今日は、2万4千年もの長い眠りから覚めて、生き延びた生きもの話です。「夢とロマンにあふれた」話と思いきや、「ヒルガタワムシ」という微生物のワムシの話題です。

 

ロシアの研究チームが、シベリアの永久凍土から掘削機を使って掘りおこした土壌の中に、2万4千年の間眠っていた「ヒルガタワムシ」を発見し、生き返らせることに成功したのです。

 

ヒルガタワムシは、生きもの中で、世界一生命力が強いと言われています。多細胞動物で、代謝がほぼ停止した状態で何万年も耐えられることが、これで実証されたのです。

 

どうですか・・・なんだか夢のある話ですね。ところが、コロナ禍では、2万4千年前の永久凍土なので、未知のウイルスが寄生しているかもしれない・・・それが、世界に拡散したら・・・第2のコロナウイルスになったらどうするの?との心配の声もあるようです。

 

私なんぞは、2万4千年の眠りから・・・で、もう大興奮です。どうして、こんなに気が遠くなるような時間を生き延びることができたのか・・・ワクワクしてしまいます。

 

やっぱり、子どもたちには、このニュースを「すごい!わくわくする!」出来事として、受けとめて欲しいですね。