上機嫌の作法

今日は雨は降っていませんが、さいたま市も今週は、梅雨入りの予報も出ています。屋上ファームの野菜にとっては、雨は恵みですが、長く降り続けると、それはそれでやっかいとなります。ミニトマトが、びっしりと実をつけています。まだ赤くなっていませんが、あまりに長雨が続くと、美味しいトマトにはなりません。まさに、おてんとうさま頼りです。

 

さて、今まであなたが出会った人の中で、素晴らしいと感じる人はどんな人でしたか。常に表情や態度が快活な人・・・いつも、上機嫌な人は、まわりを明るくさせるだけでなく、活気に満ちたチームに変えていくパワーがありますね。私も、学生時代や社会人になってから、そんな人を見てきました。

 

もちろん、人間ですから、毎日楽しいことばかりではないのに、「上機嫌に生きる」という意思があるからだと思っています。上機嫌であることは。周りに対する優しさでもあります。そこには、感情に振り回されることのない安定した器の大きさが感じられますね。

 

「不機嫌が許されるのは、赤ん坊か天才だけ」と言った人がいます。赤ちゃんは時と場所を選ばず泣きますが、それが赤ちゃんの特権で、大人が温かく受け止めればよいことで、かわいいものです。

 

しかし、大人の定義の一つは、人に気を使うことができることです。気を使ってもらう側から、気を使う側になることは、大人への階段をのぼることにつながるのでしょう。

 

自分なりの「上機嫌の作法」を身につけたいものですね。