令和2年度卒園式 つづき

園長から卒園児6名への手紙は、自分で言うのも何ですが、卒園式の大事な儀式のようになってきました。手紙は1枚ですが、じっくりと時間をかけて考えます。子どもたちにとって、自分の保育園生活を認めてもらった証と、受けとめているようです。

 

そして、クライマックスは、卒園児と保護者から、ご挨拶をいただきます。何と、6人全員がきちんと挨拶ができました。「いっぱいあそんでくれてありがとう・・・しょうがっこうへいってもがんばります」の言葉に、保護者たちの涙を誘います。

 

保護者6名のメッセージは、涙あり、笑いありで、とても素晴らしかったですね。我が子への愛と、保育園への感謝の気持ちをたくさん語ってくれました。私は静かに聴き入っていました。こちらこそ「ありがとうございます」です。

 

卒園児保護者一同様より、保育園に「綱引きの縄」を贈呈いただきました。今度の運動会では、綱引きが競技種目に加わります。そして、卒園児6人から職員6名に、1人ずつ、素敵なプレゼントをいただきました。

 

最後は、園児全員で「さよならぼくたちの保育園」「みんな友だち」を歌います。いつも、大きな歌声でみんなを引っ張ってくれた女の子が、涙で歌えません。でも、彼女の分まで、みんなで頑張って歌いあげました。

 

そして、堂々と卒園児が退場します。令和2年度の卒園式は、素敵な時間を私たちに与えてくれました。

 

今回の卒園式で、ホワイトきゃんばすから、合計38名の卒園児が小学生となりました。第1回目の卒園児は、この春中学生になります。

 

子どもたちが、成長していく姿を見るのは本当に嬉しいものです。卒園児6名の成長は、まだまだ続きます。ずっと見守っていきます。