お別れピクニック

今日も卒園児の行事が続きます。「お別れピクニック」です。昨日の「わくわく食育教室」で、おにぎりを作った子どもたち。今日は、二人の園児が、自分でおにぎりを作ってきました。そして、昨日子どもたちにプレゼントした「玄米」を今日のお弁当で、一緒に炊いてくれたママもいました。スクランブルエッグを自分で作った男の子もいます。

 

早速、わくわく教室の成果があらわれた感じです。子どもたちが、食べることに関心を持ってくれることは、うれしいですね。

 

さて、子どもたちは、今日もワクワクしながら、徒歩15分・・・あっという間に、三橋総合公園に到着しました。まずは、ピンク色のエドカンザクラが、満開で子どもたちを迎えてくれました。

 

最初の目的は、池の生き物採集です。子どもたちは、夢中になってたくさんの生き物を採りました。アメリカザリガニ・ヤゴ・ヌマエビ・小魚に謎の生き物たちです。保育園に持ち帰り、屋上のザリガニのいけすや池に放流しました。池には、一体何種類の生き物が生活しているのか・・・春が進むにつれて、生き物たちが次々と姿を見せてくれるのです。

 

生き物採集が終わると、お弁当タイムです。子どもたちが自分で作ったおにぎりも、なかなか上出来です。梅干し大好きの6歳女の子は、昨日のわくわく教室では、梅干しではなかったので、今日は自分で梅干しおにぎりを握ってきました。

 

そして、恒例のゴロゴロ遊びです。ざっと、5メートルの高さの土手の上から、子どもたちはゴロゴロと楽しそうに、回転しながら降りて行きます。洋服も真っ黒ですが、そんなことはおかまいなしです。(笑)

 

そして、今度は5分咲きのソメイヨシノに登る子どもたちです。毎年、お別れピクニックでは、菜の花と桜の花を同時に楽しんでいますが、屋上ビワの木での木登りが、子どもたちの日常になっているので、桜の木にも子どもたちは登ります。花の咲いている枝を折らないように、高さへの挑戦です。

 

最後は、遊具のある広場で自由遊びです。卒園児6名だけで群れるのではなく、周りの知らない子どもたちも巻き込んで遊ぶ姿は、ホワイトきゃんばすの園児たちの大きな特徴です。異年齢でのかかわりは、コミュニケーション能力のアップに間違いなくつながっているようですね。

 

楽しい時間は、あっという間です。ざっと5時間のピクニックでしたが、卒園児の絆をさらに深めた時間となったようです。