息苦しい上下関係

今日は、屋上の「お砂場」に、20キロ袋を7袋…合計140キロの砂を投入しました。子どもたちは、砂遊びが大好きですが、砂を持ち出しては、自分たちのお気に入りの場所で「おままごと」を始めるので、どんどん砂がなくなっていきます。

 

子どもたちが、台車カートに砂袋を乗せて運び、高い位置にある「お砂場」に、砂袋を持ち上げて、砂を一気に投入しました。ふかふかの砂遊びに、子どもたちは夢中です。

 

さて、ついに、大河ドラマ「麒麟がくる」も最終回となりました。午後8時に、私は珍しく酒も飲まないで、見入っていました。光秀が死ぬシーンはないと思っていましたが、その通りとなり、しかも、光秀が生存しているかも?というラストに、理由もなく「よかった!」と思ったのです。

 

今回の大河ドラマは、光秀と信長の友情という図式さえ垣間見られます。二人のやりとりは、まさにこのドラマの「名シーン」と言えますね。演技力もアッパレです。しばらく、「麒麟がくる」ロスが叫ばれるでしょうが、これを機に「謀反人」「悪役」の光秀のイメージが大きく変わることは間違いありませんね。

 

光秀を愛する日本人が多くなることでしょう。特に、組織で働く者にとっては、光秀に共感できる人が多いですね。信長から無理を言われ、しかも辱められ、それにじっと耐えるも・・・やはり、世の中をよくするために、最後は立ち上がるというアングルに、自分を重ねてみるのかもしれません。

 

最近、仕事を辞めてしまった、保育園ママは、上司のパワハラに耐えられず・・だったそうです。保育園パパママは、様々な分野で仕事をしています。時々、仕事の話をしますが、息苦しい上下関係の話を聞くたびに、サラリーマン時代の私の苦い経験を話しながら、少しでも励ましになってもらえればと思っています。

 

戦のない平和な大国を作るために「麒麟がくる」ことを信じる光秀の大河ドラマではありませんが、ストレスの少ない楽しい仕事をするために「麒麟」は、結局、自分自身の心の有り様かもしれませんね。勇気をもって戦うことも「麒麟」の選択肢の一つなのです。