今日はクリスマスイブですね。朝から子どもたちは「サンタさんのプレゼントは○○を頼んだ」「サンタさんにお手紙書いたよ」なんて話しています。こんな感じですから、「今日はいい子でいたらサンタさんが来てくれるけど、悪い子だったらサンタさんは来ないよ」というセリフが効果的です。
そして、保育園では、「クリスマスパレード」をしました。先頭は、サンタの衣装の6歳女の子と2歳男の子が歩き、他の園児は、クリスマス発表会で演じた劇やダンスの衣装で続きます。まぁ~完全に、自己満足の世界ですが、ショッピングセンターのお客様は、笑顔で楽しんでくれました。「メリークリスマス!」の掛け声が、いつの間にか「ジングルベル」「あわてんぼうのサンタクロース」♪を歌いながらのパレードになってました。
さて、東京23区内に住む仲間の話では、小学校6年生のクラスの多くが、中学受験をするそうです。保育園のあるさいたま市西区では、クラスに2~3人といったところです。
東京23区など首都圏では、中学受験を目指す場合、小学校3年生の冬から塾に通い始めるケースが最も多いそうです。少子化にもかかわらず、中学受験の専門塾は大繁盛で、入塾照テストで希望者を選抜しなければならないそうです。
今から40年前の1980年では、私立中学進学率が20%を超える区は2つだけでしたが、現在では、11の区で30%を超えているそうです。最高は45%ですので、クラスの約半分が公立中学には進学しないという実態です。
これは、進学率の数字ですので、中学受験をした子の率でみたら、全体でもクラスに半分以上の子が受験しているようです。
中学受験を否定する考えはありませんが、高校大学受験と違って、中学受験をするか否かは、ほとんど親が決めることです。親の見栄で早期受験を強制された子どもは、たまったものではありませんね。小学校3年生から遅くまで塾通いで、友だちと遊び機会が減少するようでは、いかがなものですね。
中学受験は、子ども主体の考え方で・・・そうありたいですね。