昨日の寺子屋で、ボール投げをやったので、今日の屋上遊びは、壁に向かってボール投げ合戦です。2歳女の子が、すばらしいフォームでボールを投げます。野球センスがありますね。
さて、昔から「食欲の秋」といわれるように、秋から冬は旬の食べ物が多く、ついつい食べ過ぎてしまいますね。食べ過ぎは、体によくないと分かっていても・・ついついです。では、食欲をコントロールできるようになればいいのですが・・・
人間が食事を取る一番の理由はエネルギー補給です。食事に含まれるエネルギー源の炭水化物は、消化されるとグルコース(ブドウ糖)になって吸収されます。このため血液中の血糖値は食後に上昇し、空腹時は低下します。「脳」には、血糖値の変化を感知する仕組みがあり、高ければ満腹を低ければ空腹をそれぞれ感じるのです。脳がエネルギーの摂取量を調節するのです。
もちろん、脳は複雑ですので、血糖値だけを感知しているわけではありません。食事を通じて体内で作られる様々な化学反応のうち、少なくとも数十種類が、食欲の調節作用を持つとされています。
胃で作られるグレリンは食欲を高め、すい臓で作られるインスリンは食欲を抑える働きをします。血液や神経を経由して脳に伝えられます。まだまだあります。過去にその食物を食べておいしいと感じた経験があれば、ドーパミンという物質が作られ、食欲が増すのです。
こうなると、ある意味「いかに脳をだまして、満腹を感じて食欲を抑えることができれば・・・」という事になります。
ここからは、テレビの健康番組で、何度も紹介された内容です。①ゆっくり食べることで脳が血糖値の上昇を感知し、満腹感を得やすくする。②よく噛んで食べることで、食欲を抑える物質が脳で作られる。③水分を十分にとることで、食欲を高めるグレリンの分泌が減る。
みんなわかっているけど・・・あとは、実行するしかありませんね。