「自転車乗れたぞ!」が3人も・・・

今日は、屋上で「やった!乗れたね~すごーい!がんばったね~」の歓声が響きました。何と、寺子屋3番、年少園児の3人が、自転車に乗れるようになりました。一気に3人クリアです。

 

昨日、15メートルですが、よちよちと走った3歳男の子が、今日は、楽々と50メートル

以上を走らせています。何度失敗しても、あきらめないで頑張った成果です。自転車を走らせながら、ようやく笑顔になりました。

 

これに刺激を受けた、4歳男の子・・・彼は、園長のフォローがたった1回で成功しました。そして、難しいスタートも、自分一人でできるようになり、今日乗れたばかりなのに、先輩たちと、サイクリングを楽しんでいます。あっぱれ!です。

 

その姿に、影響を受けた4歳女の子は、過去の挑戦で大転倒してしまい、その恐怖心から、自転車挑戦の機会を見失っていました。しかし、「○○もやってみる!」と、自ら挑戦する旨、宣言をしてくれました。そして、何度かトライして50メートルクリアです。

 

こうして、立て続けに3人の園児に、自転車免許証を交付することになりました。うれしいですね。これで、3・4・5歳児の寺子屋園児19名のうち、18人が、自転車に乗れるようになったのです。一般的な、子どもの成長過程では、「補助なし自転車に乗れるようになる」は、小学校1年生レベルですので、ホワイトきゃんばすの子どもたちは、2、3年も早いのです。

 

安全で広い屋上という環境があることと、異年齢保育で年上園児に影響を受けての結果ですが、「自転車免許証」を満面の笑みでうれしそうに受け取る園児を見ていると、本当に幸せな気分になってきますね。今日は、おうちで、パパママに「自転車乗れたぞ!」の話がつきない事でしょう。誕生プレゼントまたはクリスマスプレゼントは「自転車で決まり!」です。(笑)

 

さて、ただ一人取り残されてしまった4歳男の子・・・今日も、補助有り自転車で、ペダルを強くこぐ練習を続けます。もちろん、「寺子屋さんの中で、まだ自転車に乗れないのは、○○君だけになったよ。明日も、頑張って練習して、乗れるようにがんばろう!」と、自転車に乗れないのはただ一人である事実は伝えます。あとは、本人次第ですが、きっと頑張ってくれることでしょう。

 

こうして、今日も、他の園児に刺激や影響を受けながら、子どもたちの成長は続きます。