今日も寺子屋園児の運動会の練習が白熱します。紅白対抗リレーでは、白組の勝利に、赤組がリベンジマッチを要求・・・第2回戦は、アンカー対決となりました。最初にバトンを受けた白組アンカーが、バトンをハンブルしている間に、赤組リーダーが上手にバトンをつなぎ逆転し、そのまま逃げ切りました。リベンジ成功です。
本番は、もちろん一発勝負です。練習にもかかわらず、子どもたちの「チームのために!」の全力疾走に、不覚にも目頭が熱くなってきます。いけませんね。(笑)
さて、ちょうど今の季節は、ヒガンバナこと曼珠沙華(まんじゅしゃげ)の赤い花が、美しく咲き乱れています。日本でも有数の曼珠沙華の群生地である埼玉県の「巾着田(きんちゃくだ)」では、まさに赤いじゅうたんになっています。残念ながら、コロナ禍で、曼珠沙華にかかわるイベントは中止ですが、静かに花を愛でることはできるようです。
そんな巾着田に近い、埼玉県飯能市立南高麗中学校では、体育でインラインスケートを行っています。実は、校長先生は日本インラインスケート教会の理事を務めているそうで、インラインスケートの選手やインストラクターらを招いての本格的な授業です。
全校生徒が33人の小規模校ですが、まずは、3年生8人がトライすると、一日で8人全員が滑れるようになったそうです。さすが中学生ですね。
校長先生は「教育委員会の指示だけを仰いで学校方針を決めるのではなく、必要だと思ったこと、生徒たちのためにできることは、教職員と協力して何でもやっていこう」と考えています。
インラインスケートは、ホワイトきゃんばすでも2年前から屋上遊びで取り入れました。バランス感覚を養い、足腰の強化にもつながります。転ぶという恐怖と子どもたちは戦うわけですが、勇気も子どもたちに育まれるのです。
コロナ禍で、部活動も制限され、体育の授業も密集・密接につながる競技が、ことごとくできなくなりました。各学校が工夫をして、逆に、今までやったことがなかったスポーツにチャレンジさせることだってできますね。
全国の学校で、先生たちが奮闘しています。エールを送りたいですね!