今日は、今シーズン最後のプールでした。プール開きをした7月は、3回しかぷーるができなかったのですが、8月に入ると、雨などで中止が一度もありません。子どもたちは、この夏、プール遊びを通じて、今までできなかったことへチャレンジしました。大きな成長です。最終日は、とことん、水しぶきを楽しむ子どもたちです。
さて、今日は日本酒の話です。日本酒の国内消費量は、1975年(昭和50年)から、43年後の2018年(平成30年)の間で、ざっと1/3まで減ってしまいました。多くの酒蔵が廃業となりました。理由は、アルコール飲料の多様化や若者のアルコール離れといえます。
私は、日本酒でも原料「米・麹」のみの純米酒しか認めない・・・というコテコテのうんちく野郎です。私の高校時代の仲間の奥様も、純米酒しか飲まない、うんちくお嬢です。(笑)
ところが、最近は、日本酒ベースのカクテルや炭酸で割って飲むスタイルが広がっているそうです。「こういう飲み方は・・・日本酒に失礼だ!」と、私のようなうんちく野郎は思ってしまいますが、日本酒の裾野をもっと広げるために、日本酒の飲み方も変わっていくようです。
日本酒に炭酸水、ミントの葉、レモン汁、レモンスライスを加えた「モヒート風日本酒」日本酒に牛乳、卵、砂糖を加えた「牛乳卵酒」など・・・驚きの日本酒割りが、インスタグラムなどで話題になっているそうです。
私も、夏場は、冷酒をがぶがぶ飲むほど酒に強くはないので、ビールが主役となります。しかし、「割った日本酒はごくごくと飲め、暑い季節にぴったり。多くの若者や女性が日本酒に興味を持つきっかけになれば・・・」と、酒造会社の担当が語ります。
日本酒を割って飲むことに抵抗を感じるなんて、もう古いのかもしれませんね。日本酒が世界へ広がっていくためにも、日本酒の自由な楽しみ方を受け入れないと・・・ですね。